今週10月20日、東洋の暦で土用に入ります。土用とは、季節と運気の調整期間のこと。今回は、秋から冬へと移り変わる「秋土用」。土用が終わった翌日の11月7日には、早くも立冬を迎えます。 占星術的にも、グッと濃密な星の動きが…

10月14日から11月7日まで、金星が天秤座に滞在します。金星は、人々の日常を甦らせる星です。慣れ切った関係性や見飽きた風景などに新たな光を当てることで、そこに埋もれていた「可能性」を改めて輝かせます。 今回、金星の力は…

今週、占星術的にひとつの重要なできごとが起こります。10月14日、これまで逆行を続けていた冥王星が、正しい方向へと向き直るのです。約五ヶ月間の逆行が、ついに終わりを迎えることになります。 この冥王星の逆行終了は、水瓶座タ…

10月6日は中秋の名月です。暦の上で最も秋が深まるこの夜、澄み切った空に浮かぶ満月をそう呼びます。ただ、月が完全に満ちるのは、翌日7日のお昼ごろ。占星術的に見ると、水瓶座タイプのあなたにとって特別な意味をもつ「孤高の満月…

10月6日は中秋の名月です。透きとおった秋空に浮かぶ月が美しい輝きを放ちますが、ただ、この時点ではまだ満月ではありません。翌7日の昼12時47分に、満月になるのです。 一方、占星術的に見ると、この満月には以下の特徴があり…

10月7日、コミュニケーションを司る星・水星が蠍座に移動します。水星は、このまま10月29日までの約三週間、蠍座に滞在し、人々の言葉やコミュニケーションに影響を与えていきます。 水瓶座タイプのあなたにとって、この期間は、…

2023年3月23日、冥王星は山羊座から水瓶座へと、約16年ぶりに星座を移動しました。占星術的に見ると、この星座大移動は、世界が「風の時代」に入ったことを表す象徴的なできごととされています。その後、冥王星は二度逆行（ふだ…

誰にでも、ぼんやりと夢見ていること、なんとなく「こうなればいいなあ」と思い描いていることがあるものです。それがどのようなものなのかを言葉にして説明することもなく、実現のための努力をするわけでなく、ただふんわりとした憧れと…

一年がかりで12の星座を均等に巡る太陽は、人々に「時間」をもたらす役割を担っています。たとえば、土星や木星といった星は12～30年というペースで12の星座を旅しており、その影響はじっくりゆっくりと人々に降りかかります。一…

今週がスタートすると同時に、世界は一気に濃密な空気に包まれます。 22日の未明に部分日蝕が起こることで、運命にもうひとつのストーリーが訪れ得る「蝕の季節」がピークを迎えます。 さらに、22日の午後、情熱の星・火星が蠍座へ…