12月15日、満月が生まれます。ネイティブアメリカンによって「コールドムーン」と名付けられた満月です。寒さが本格化するこの季節、澄み切った夜空に、ひときわ凛とした輝きを放ちます。今年最後となるこの満月は、2024年を締め…

2024年も残り少なくなっています。今週末15日には今年最後の満月が生まれますが、2024年を締めくくる月の光はそのまま、2025年の波乱を照らす道標に。しかも、この満月が生まれる星座は、双子座。そう、今年最後の満月はあ…

12月7日から2025年1月3日までの約一ヶ月、金星が水瓶座に滞在します。金星は人々の日常を甦らせる星です。慣れ切った関係性や見飽きた風景などに新たな光を当てることで、そこに埋もれていた「可能性」を改めて輝かせるのです。…

2024年12月8日、海王星は魚座において最後となる逆行を終了。通常、海王星の逆行は年に一度行われますが、今回の「最後の逆行」は魚座滞在期間を締めくくるための逆行だったのです。 海王星は2012年から魚座に滞在しています…

12月7日に二十四節気で大雪（たいせつ）の季節を迎え、冬はさらに深まっていきます。西洋占星術的にも、今週は、星がさまざまな共鳴を生み出すことに。これは、人々の運命を深めていくイメージです。 そんななか、今週、とても大きな…

12月1日午後3時21分、新月が訪れます。新月とは、月が太陽と重なり、そのすべての光を失う瞬間です。このとき、月は宇宙の暗闇に溶け込むことで、その姿を消し去りますが、ただ、これは単なる暗闇を意味するものではありません。そ…

先週末に太陽が射手座へと移動し、世の中全体に伸びやかな空気が漂い始めました。これまで内側へ凝縮されていたものが、一気に四方八方へと飛び散るような解放感が社会全体を包み込んでいきます。まるで大きな花火が夜空に咲き乱れるよう…

太陽は西洋占星術の中心となる、特別な星です。人が生まれた瞬間、太陽がどの星座にいるかによって、その人の星座タイプが決まります。つまり、あなたが生まれた瞬間に太陽が双子座にいたため、あなたは双子座タイプに決まったということ…

今週、ふたつの大きな西洋占星術的できごとが起こります。ひとつはとても長期的な影響をおよぼすもの。10年、20年にわたり、私たちの運命にジワリ、ジワリと影響をおよぼすようなできごとです。それは、冥王星が水瓶座に「改めて」移…

2023年3月23日、冥王星は山羊座から水瓶座へと移動しました。これは約16年ぶりとなる星座大移動であり、世界や時代の転換点というべきできごとでした。水瓶座は「風」エレメントの星座。冥王星が水瓶座へと移動したことは、「風…