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「魚上氷(うお こおりをいずる)」5日間です(2/14-2/18)
二十四節気「立春」の末候が、七十二候の「魚上氷(うお こおりをいずる)」です。 2月14日で立春から10日が経ち末候となります。「魚上氷(うおこおりをのぼる)」もしくは氷を“いずる”と読みます。春の気が強まったことで水の…
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黄鶯睍睆(うぐいす なく)5日間です(2/9-2/13)
二十四節気「立春」の次候が、七十二候の「黄鶯睍睆(うぐいす なく)」です。 立春から五日が過ぎ、次候の「黄鶯睍睆(うぐいす なく/こうおうけんかんす)」の頃となります。黄鶯とは高麗鶯(こうらいうぐいす)、中国に生息する種…
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東風解凍(こち こおりをとく)5日間です(2/4-2/8)
二十四節気「立春」の初侯が、七十二候の「東風解凍(こち こおりをとく)」です。 二十四節気の初めである立春、その最初の五日間を東風解凍(こち こおりをとく)といいます。「こち」とは全く耳慣れない言葉ですが、瀬戸内海の漁師…
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「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)」の4日間です(1/30-2/2)
二十四節気「大寒」の末候は七十二候「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)」の4日間となります。 ここでの乳とは人間で言えば赤子ができて母乳をあげるようなイメージ。つまり、鶏に子供ができる=卵を産むということです。子を…
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水沢腹堅(さわみず こおりつめる)の5日間です(1/25-1/29)
二十四節気「大寒」の次候は七十二候「水沢腹堅(さわみず こおりつめる)」の5日間となります。 腹という字は厚いの意味があり、水が堅くなる=凍るですから、全体としては「沢に溜まる水が厚く凍る様子」を表現しています。いわば冬…
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「款冬華(ふきのはなさく)」の5日間です(1/20-1/24)
二十四節気「大寒」の初候は七十二候「款冬華(ふきのはなさく)」の5日間となります。 二十四節気で大寒、つまり一年で一番寒い季節に入ると同時に、七十二候では「款冬華」の時季を迎えます。款冬は「かんとう」とも読みますがフキの…
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雉始鳴(きじはじめてなく)の5日間です(1/15-1/19)
二十四節気「小寒」の末候は七十二候「雉始鳴(きじはじめてなく)」の5日間となります。 日本の国鳥でもある雉のオスが鳴き始め、メスへの求愛を行う時季ということを意味しています。ただ、雉の鳴き声は春の到来を告げるものでもあり…
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水泉動(しみず あたたかをふくむ)の5日間です(1/10-1/14)
二十四節気「小寒」の次候は七十二候「 水泉動(しみず あたたかをふくむ) 」の5日間となります。 年賀状で「新春」とか「初春」などと書いても、体感的には冬真っ盛りのこの時期。二十四節気という暦でも今は「小寒」といい、次の…
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芹乃栄(せり すなわちさかう)の5日間です(1/5-1/9)
二十四節気「小寒」の初候は七十二候「芹乃栄(せり すなわちさかう)」の5日間となります。 七十二候で「芹乃栄(せり すなわちさかう)」という時季に入ります。 この芹とは春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノ…
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雪下出麦(ゆきわたりて むぎのびる)の5日間です(12/31-1/4)
二十四節気「冬至」の末候は七十二候「雪下出麦(ゆきわたりて むぎのびる)」の5日間となります。 2024年大晦日に、七十二候では「雪下出麦(ゆきわたりて むぎのびる)」という時季に入ります。 一面に覆われた雪の下で麦が芽…