太陽が魚座タイプに与える「土台」の運勢(1/20〜2/19)
予測不能な混乱や迷走も。活躍のときに向け、しばし「待ち」モードで過ごす。
1月20日から2月19日まで、太陽が水瓶座に滞在します。
この水瓶座の太陽の影響をお伝えする前に、1月下旬から2月に起こる星の動きをおさらいしておきましょう。まず、1月18日にはコミュニケーションを司る星・水星が山羊座で逆行を終了し、2月11日には水瓶座に移動します。また、1月23日には変革の星・天王星が牡牛座で逆行を終了。1月27日には恋愛の星・金星が水瓶座から魚座へと移動します。
太陽はものごとの「基盤」の運気を形作る星です。約365日かけて12の星座を均等に巡っていき、人々に「時間」をもたらすという役割を持っています。土星や木星はもっとゆっくりと12星座を旅しており、その影響はじっくりゆっくり人々に降りかかりますが、太陽はより日常生活レベルでの「基盤」の運勢を形作っていくのです。ただ、この一ヶ月間の、太陽が与える足元の運気は、魚座タイプのあなたに少し不思議なリズムを与えていきます。
西洋占星術的には、太陽はベースとなる星です。
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火星は情熱、水星はコミュニケーションなど、星にはそれぞれ司る運命ジャンルがありますが、太陽が司るのは人々や世のなかのベースとなる運勢です。それは恋愛運や金運などと違い、それら個別の運勢の「土台」に影響を与えるのです。だから、ときによってはその影響を感じにくいこともあります。ただ、じわりとその人を支え、その人を世のなかで輝かせるために太陽は働くのです。
魚座タイプのあなたはこの太陽のジワリとした影響をもって、意識する、しないにかかわらず、人よりあえて少し遅れた行動をしようとしています。太陽があなたを少し引き止めるよう働くからです。太陽はあなたをある種「待ち」モードにしているのです。「待ち」モードとは、これからフルパワーで活躍する直前のようなイメージです。ギアがうまく噛み合わないまま、空回りしたりしがちなときです。だから、あなたの意図とは違う方向にものごとが伝わったり進んだりしてしまうことがあります。とはいえ、それが必ずしも悪い方向に出るわけではなく、思わぬよい偶然に出会ったりもするのがこの時期の面白いところともいえます。
これまでに築かれたネットワーク、あるいは「縁」といったものがいったん溶けていく一ヶ月になりそうです。これは悪いことではまったくなく、
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