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1月2日、水星が水瓶座に移動! 逆行を挟むことで、全五章のコミュニケーション物語が生まれます。

2022年1月2日午後4時9分、コミュニケーションを司る星・水星が水瓶座へと移動します。2022年の幕開け直後に起こる、この年最初の星の移動です。以後、水星はとても不思議な動きをしていきます。

水星がひとつの星座に滞在するのは、ふだんは二、三週間程度。これは水星がとても速い速度で12星座を旅していることを意味し、この速さがあるからこそさまざまな情報を一気に広める役割を担っているのです。ただ、今回の水星はその約三倍という長い期間を過ごすことになります。これは途中で逆行期間を挟むからです。しかも今回は、逆行のあまりひとつ前の星座に戻るという現象が起こります。

整理します。水星はまず水瓶座を正しい方向に進んでいき、そのあと逆行を始めます。そのまま逆行を続けることで、ひとつ前の山羊座へと一時的に逆戻りします。逆行を終えると改めて山羊座を正しい方向に進み、そのあと二回目の水瓶座入りを果たします。そして、そのあとようやく次の星座に抜けていくという航路を辿ります。つまり、水星がふだんの約三倍の時間を過ごすことになるのは、逆行期間を挟むと、水瓶座とひとつ前の山羊座を行ったり来たりすることになるためです。

水星が逆行するときは言葉やコミュニケーションの調整が行われるので、誤解やもめごと、勘違いやトラブルが起こりがちです。ただ、逆行とは運命が正しい方向に進むための調整であり、いわば「運命のストレッチ」です。ふだん使わない方向へと筋肉や関節を伸ばすかのように、運命の巡りをよくするイメージ。だから、ひとたび逆行を終えると、それ以降はまるでパズルがはまったかのように言葉が巡り始めるはずです。

今回、約二ヶ月にわたり水瓶座に滞在する水星の影響は、以下の五つの期間にわけることができます。

①1月2日〜1月14日:水星が水瓶座に滞在する期間
「新たなコミュニケーションが生まれる」

②1月14日〜1月26日:水星が水瓶座で逆行する期間
「コミュニケーションの調整、運命の整体が行われる」

③1月26日〜2月4日:逆行する水星がひとつ前の山羊座に戻る期間
「2021年に行うべきだったコミュニケーションの課題に出会う」

④2月4日〜2月15日:逆行を終えた水星が改めて山羊座で順行する期間
「出会うべきだったコミュニケーションと改めて出会い直す」

⑤2月15日〜3月10日:水星が再び水瓶座に滞在する期間
「後戻りを経て、①の新たなコミュニケーションがしっかりと形作られる」

逆行期間を挟むことにより、人々のコミュニケーションにドラマが生まれるわけですが、大切なのは、神話の主人公のようにそのドラマを生きる意識です。ちょっとしたコミュニケーションの変化を、あなたの心のなかにある自分の物語に意識的に当てはめていくのです。

今回の水星が織りなす五段階のドラマは、星座タイプによって変わります。新たなコミュニケーションのカタチは、以下から自分の星座タイプを選んで確認してみてください。

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12星座別、水星が与えるコミュニケーション運(1/2〜3/10)

逆行を挟むことで生まれる、五段階のコミュニケーションのドラマ。

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