朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)の5日間です(11/27-12/1)
二十四節気「小雪」の次候は七十二候「朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)」の5日間となります。
七十二候で「朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)」という時季に入ります。
「朔」は新月のことを表します。昔は月の満ち欠けに基づいた暦だったので、「朔」は月の初め、つまり毎月の初日を表す漢字でもあります。「朔」とは始まりを表すのです。
ではなぜ、朔風が北風を表すかというと、十二支の第一番目である「子」が方位で北に配されることからです。木枯らしが吹き荒れる季節に入っていますが、北風は始まりの風でもあるのです。
「朔風払葉」は木の葉を払いながら通りすぎる北風の季節の訪れを告げています。寒々しいイメージが浮かびますが、「朔風」をこれまで積もり積もったさまざまな淀みを払う「始まりの風」と捉えてみると、新たな年に向けたエネルギーも湧いてくるというものです。
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