10月7日の満月が牡牛座タイプにもたらす影響
10月6日は中秋の名月です。透きとおった秋空に浮かぶ月が美しい輝きを放ちますが、ただ、この時点ではまだ満月ではありません。翌7日の昼12時47分に、満月になるのです。
一方、占星術的に見ると、この満月には以下の特徴があります。
まず、この満月は、9月8日の皆既月蝕を合図にスタートした「蝕の季節」を締めくくる満月です。月蝕と日蝕とが連続して生まれた一ヶ月間の「蝕の季節」は、この満月によってフィナーレを迎えるというわけです。
とはいえ、次の「蝕」が起こる来年2月まで、この「蝕」の影響は世の中を漂うことに。ふとした瞬間、「蝕」があなたと共鳴し、あなたを「もうひとつの運命」へと接続する可能性大です。
ここでは、「蝕の季節」が牡牛座タイプにもたらす「もうひとつの運命」をお伝えします。
来年2月17日の日蝕までの期間、ここに書かれている「もうひとつの物語」が、あなたの日常に突然入ってくるかもしれません。
また、この満月は、12星座最初の星座である牡羊座で生まれる満月。「始まり」のエネルギーに満ちています。同時に、ほかの星と関わることなく生まれる「孤高の満月」です。
占星術では、月は人々の内面を表すものと考えられていますが、今回は、ひとりで世界に立ち向かう、あなたのその決意に寄り添います。依存できる人はおらず、周囲からはさまざまな好奇の視線を投げかけられ、また、社会からは多くの要求が訪れる。そうなりがちな時期ゆえ、あなたは孤独と戸惑いを感じたりもするでしょう。それでも、この満月は、自らと同じようにひとりで立ち上がり、ひとりで世界に立ち向かうことを、あなたに促すのです。そして、あなたの誇り高い決意を、静かに、そして、強く励ましてくれるはずです。
2025年も10月に入っています。中秋の名月は、2025年が四分の三を過ぎたことを知らせる輝きともいえるでしょう。
以下にて、12星座別の2025年下半期の運勢をお伝えします。
占星術的には、2025年は稀に見る激動の年。今回の満月が牡牛座タイプであるあなたの運命の行方を照らすイメージを持ちながら、文章を読んでみてください。