6月21日、太陽が蟹座に移動! 夏至の太陽が世界を照りつけ、人々が溶け合う灼熱の季節へ。
6月21日12時32分、太陽が蟹座に移動します。太陽はそのまま一ヶ月後の7月22日まで蟹座に滞在することになります。
6月21日は夏至(げし)です。夏至は一年のうちで太陽が最も早く昇り、最も遅く沈むとき。いわば太陽の力が最も強くなる日です。夏至はヨーロッパを中心に世界中で神聖な日とされ、さまざまな夏至祭が行われています。一方古代中国の陰陽思想では、夏至の日は陰陽の「陽」が極まり、「陰」に転ずるときとされています。いずれにしても、一年で最も長く太陽が地上を照らすことから、そこに「聖なる性質」を見出すことになったようです。
そして、この強力な太陽は、人々の繋がりに親密さをもたらすために働いていきます。夏至を迎えた灼熱の太陽が個々人の輪郭を溶かし、身近な人同士を溶け合わせるように繋げていくイメージです。そこで生まれるのは恋愛の楽しさというよりも、ファミリーの親密さといったもの。仕事や日常生活において、なにもいわずとも気持ちが通じ合う親密な関係性をそこかしこに作り上げていくのです。
さらに特筆すべきこととして、太陽が蟹座に移動する二日後には水星が逆行を終了します。そして、その二日後には満月を迎えます。これは5月26日の皆既月蝕から続いた「蝕の季節」の終わりを告げる満月です。つまり、太陽が蟹座に移動することで、次々と霧が晴れていくようにものごとの見通しがクリアになっていく暗示があるのです。
太陽は日常の「土台」の運勢を形作る星です。6月21日からの一ヶ月、太陽が力強く世界を照らすことで、人々は親密さに溶けていく流れがあります。同時に、そこに新しい道を見出す人もいるかもしれません。
太陽が蟹座に滞在する一ヶ月、具体的な運勢はその人の星座タイプによって変わります。それがどのような形かは以下の記事で確認してください!
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12星座別、太陽が形作る「土台」の運勢(6/21〜7/22)
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