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3月2日、金星が逆行を開始!四ヶ月の「時代を拓くドラマ」は第二章に突入。

3月2日午前9時32分、牡羊座に滞在中の金星が42日にわたる逆行を開始します。進行方向に進んでいた金星はここでターンして逆方向に進むことで、牡羊座内を一旦逆戻りし、4月13日から再び正しい方向に進み始めることになります。ふつう金星が一つの星座に滞在するのは約1ヶ月程度ですが、逆行による行ったり来たりを挟むので、今回の牡羊座滞在は4ヶ月という長期にわたるものとなっているのです。

金星は恋愛を司る星です。より正確に表現すると、金星は人々の日常の「ときめき」や「ワクワク」の感情を生み出す星です。例えば初めて海をみた子供の心に生まれる驚きと興奮。あるいは晴れた日に天日干しのシーツに包まれたような多幸感。金星はこのような、「センス・オブ・ワンダー」とでも言える感情を、私たちの日常に生み出してくれます。

今回の逆行は、このときめきの感覚を調整する期間となります。人によっては日常が色褪せて感じたり、あるいはなかなか進展しない恋愛関係に苛立ちが募る場合もあります。ただ、これはあくまで調整期間であり、いわば運命のストレッチといったものです。普段使っていない筋肉を伸ばすように、運命をいったん逆転させることでそこに刺激を与え、「ときめき」の巡りを良くするイメージです。来年4月13日に逆行を終えると、それ以降はまるで霧が晴れたかのように日常が美しく蘇り始めるはずです。

牡羊座に滞在する金星の影響は、以下の3つの期間に分けることができます。

①2月4日〜3月2日:金星が牡羊座に滞在する期間

「新たな恋愛やときめき、仕事のワクワクが生まれる」

②3月2日〜4月13日:金星が逆行する期間

「運命の整体/ストレッチが行われる」

③4月13日〜6月7日:逆行を終えた金星が改めて順行する期間

「後戻りを経て①の新たな新たな恋愛やときめき、仕事のワクワクがしっかりと形作られる」

さらに注目したいのは、今回の金星逆行期間、牡羊座では以下2つの占星術的な出来事が起こるということです。

  • 3月20日の春分に「土台」の星・太陽が牡羊座に移動。占星術的な一年の始まりを告げます。
  • 3月30日には夢や無意識を司る海王星が、実に13年ぶりの星座移動。魚座から牡羊座へと移動します。

これらはすべて「牡羊座」という12星座最初の星座を舞台として起こる出来事です。そこには「始まり」という言葉が強く響いています。逆行により「ときめき」を調整することで日常に輝きを取り戻す、この金星の動きは今回、十数年単位の「新たな時代な始まり」とも共鳴しているのです。

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12星座別、金星がもたらす「ときめき」「ワクワク」とは?(2/4〜6/7)