12月23日(月)〜12月29日(日)の蠍座タイプの運勢
先週、冬至を迎えました。冬至は、東洋思想でも西洋占星術でも、ともに重要な日とされています。東洋思想的には、冬至は「陰が極まって陽に転じる」ときです。これまで塞がっていた状況に光が差し込む「一陽来復」の瞬間なのです。一方、西洋占星術では、冬至に太陽が山羊座へと移動したことで、日常の運勢が大きく変わりました。つまり、洋の東西を問わず、冬至はひとの転換点。これまで勢いのあったものが表舞台から消えていき、これまで地下に潜っていたものが日の目を見始める。そんな運命のターニングポイントといえます。
蠍座タイプにとっても、今週は運命の風向きが変わるタイミング。特に、これまでものごとが進まずにイライラしていた人にとっては、追い風が吹いてくるイメージ。あなたの背中を不思議な力が後押ししてくれるような一週間です。ただ、その風は少し強過ぎることがあります。あなた自身はまだ準備が整っていないように感じていても、容赦なく風が吹き付けるような、そんなときでもあります。靴紐を結ぶためにしゃがんでいるあなたの背中を、突風が吹き付ける。そういったちょっとコミカルなイメージも浮かんできます。突然の追い風に乗れるのかどうか。同じ蠍座タイプであっても、風の受け止め方が変わってきそうです。
重要なのは、この風はまもなく訪れる2025年への予兆であるといえそうなことです。来年は、西洋占星術的に非常に大きな変動の年となります。
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