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6月10日は金環日蝕!運命が反転する「蝕の季節」がピークを迎えます。

6月10日の19時52分、日蝕を迎えます。日蝕とは光を失った新月が太陽と重なる現象。いわば月が太陽を「食らう」のです。

特に今回は新月の外縁から太陽の炎がゆらめきたつ金環日蝕となっています(日本からは見ることができません)。日常になにか急激な変化が訪れる予感に満ちています。

5月26日に皆既月蝕により「蝕の季節」に入っていますが、この金環日蝕でそれが一つのピークを迎えるようです。「蝕の季節」は半年に一度のペースで訪れますが、いつも月蝕→日蝕→月蝕といった感じで「蝕」が連続します。月蝕とは満月が地球の影に隠れることで「食われる」ように見える時。そして日蝕とは太陽が新月と重なることで「食われる」ように見える時。 これらは普段であれば満月と新月という約1ヶ月に一度ずつ訪れる現象なのですが、それぞれが「蝕」を伴うことによって現在進んでいる運命が「食われる」と解釈できます。いま進んでいる運命がぐるりと「反転」する可能性が出てくる期間。これが「蝕の季節」です。

占星術的に「蝕」の解釈についてはざまざまな考え方がありますが、多くはそこに「急激な」という意味を見出しています。なにしろ太陽や月が瞬間的に「食われる」のです。なにか不思議な力が一気に噴出する暗示を見出すのも無理はありません。急激な変化。急激な進行。急激な運命の露呈。さまざまな表現の仕方がありますが、じっくりと動いている運命が急激に反転するような激しさが、運命論的にみた時の「蝕」の特徴であると言えます。

以下では星座タイプ別に、「蝕の季節」があなたの運命に与える「可能性」をお伝えします。6月10日の金環日蝕によりピークを迎える変革の1ヶ月が、あなたの運命に起こすレールチェンジを確認してください。

「蝕の季節」が導く運命とは、現在進んでいる運命とは違う場所で進んでいるもう一つの運命です。あなたの人生に急に別の運命が入り込んでくる、あるいはいま生きている現実が急に反転する。「蝕」とはそのような現象を起こす可能性がある時間なのです。



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12星座別、「蝕の季節」があなたに与える影響(5/26〜6/25)

皆既月蝕→金環日蝕→満月と続く期間に浮かぶ、運命のもうひとつの可能性。

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