あなたの運命

10月17日の満月は射手座タイプのなにを照らすのか?

10月17日午後8時26分、私たちは満月を迎えます。ハンタームーンとも呼ばれる満月です。

満月とは、地球を挟んで、月と太陽が真正面に向き合う瞬間です。このとき、月は太陽の光を正面から浴び、完全な円を描いて輝きます。西洋占星術では、この瞬間をひとつの達成のときと捉えています。そう、光をすべて失った新月から始まり、徐々に光を取り戻しながら上弦を過ぎ、満月へと至るこの過程は、ある種の完成を象徴しているのです。

同時に、今回の満月は、9月18日から始まった「蝕の季節」の終わりを告げるものでもあります。運命に突然の変化が訪れ得る一ヶ月間の「蝕の季節」はこの満月により締めくくられ、月と太陽はまたそれぞれの運行に戻っていきます。

古来、月は私たちの心と深い繋がりを持つと考えられてきました。その光をすべて失うという新月の状態にあった月が、私たちのさまざまな感情を吸収しながら次第に満ちていき、満月において完成形となるからです。つまり、満月は、私たちの心を強く照らす光であるということ。それまでの想いや努力、決意、妥協といった心の動きの「答え合わせ」のときといえるでしょう。また、それまでの感情の積み重ねを基盤として、新たな道を照らす灯台の役割も果たしています。月の満ち欠けのサイクルは、心のサイクルの反映でもあるというわけです。

今回の満月は、射手座タイプのあなたにどのような「答え合わせ」をもたらし、そして、どのような道を照らすのでしょう? 以下、この満月のあなたへの影響について詳しく見ていきます。

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