8月4日の新月が蠍座タイプにもたらす「未来の可能性」。
8月4日午後8時9分、新月が生まれます。
新月とは、満月によって満ちた光が次第に失われていき、宇宙に消え入る瞬間です。単なる暗闇ではなく、無限の可能性を秘めた真空状態といえます。これまでのサイクルで起こったできごとを過去のものとし、また新たな「始まり」へと向かう直前のゼロ地点。これが新月という現象です。つまり、ひとつのサイクルの「終わり」と新しいサイクルの「始まり」を同時に宿したできごとなのです。
月の満ち欠けが私たちに見せてくれるのは、「始まり」と「終わり」を永遠に繰り返すダンス。その幕開けとなるのが新月です。それは、過去を断ち切り、新たな光が生まれる瞬間。新月はいつも私たちに新たな「始まり」、そう、「未来の可能性」をもたらしてくれます。
新月に願いや誓いを投げ入れるという習慣は、古くから多くの地域で見られたもの。光を失った新月の闇に自分の願いや誓いを投げ入れることで、それらが新たに生まれ出る光とともに膨らんでいくことになります。月の光が成長するにつれ、私たちの想いも現実になっていく。そんな美しいイメージが、新月に願いや誓いを投げ入れるという行為の背後に存在しているというわけです。
それでは、今回の新月は蠍座タイプのあなたに、どのような「未来の可能性」をもたらすのでしょう? そして、あなたはどのような願いや誓いを新月へと投げ入れるべきなのでしょう?
それを知るには、今回の新月が持つ特徴を把握することが必要です。
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