太陽が魚座タイプに与える「土台」の運勢(3/20〜4/19)
「蝕」が予測不能な流れを生み出しても、現実に向かい、野心的に行動を。
3月20日から4月19日までの間、太陽は牡羊座に滞在します。
3月20日は、春分の日です。春分の日とは、太陽が真東から昇り、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。古来、世界各地で神聖な日とされており、懐かしい人をあの世からこの世に迎え入れる彼岸の中日として、日本でも知られています。いわば、太陽が蘇る日です。太陽は私たちの「時間」を刻み、季節を巡らせていきます。私たちの日常の「土台」の運勢を形作るのが、太陽という星。春分の日、太陽はひとつの旅を終えるとともに、新たなサイクルの始まりを迎えます。つまり、西洋占星術的な新年が3月20日から始まるというわけです。ここから世界においても、個人においても、新しい世界がゆっくりとその姿を現していく。そんな流れが生まれていきます。
そんな状況下、魚座タイプのあなたが社会に向かって新しい一歩を踏みしめる期間が、3月20日からの一ヶ月です。 太陽はこの直前まであなたの星座である魚座に滞在していました。そして、あなたはここ一ヶ月以内に誕生日を迎えています。
太陽は一年かけて12星座を旅しており、ひとつの星座に滞在するのはちょうど一ヶ月。そして、あなたにとってこれまでの一ヶ月は、太陽が一年ぶりに自分の星座に戻っていた期間でした。自分が生まれたときにいた場所に太陽が戻ってくることを「ソーラーリターン」といいます。これは、一年間の旅を終えた太陽が誕生の場所に戻ってくることで、あなたがひとつ歳を重ね、新たに生まれ変わることを意味します。つまり、魚座タイプの誰もが、この一ヶ月以内にソーラーリターンを経験したのです。
そして、生まれ変わったあなたは、これから現実社会へと力強く歩みを進めることになります。
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