水星が射手座タイプに与えるコミュニケーション運 （3/10〜5/16）

水星がもたらす三段階のコミュニケーションのドラマ。

今回、水星が牡羊座に滞在するのは、3月10日から5月16日まで。途中で逆行を挟むため、ふだんの三倍以上もの期間を牡羊座で過ごすことになります。ここでは、射手座タイプのあなたのコミュニケーションが辿る道筋を、以下の三つの期間に分けてお伝えしていきます。

①3月10日〜4月2日：水星が順行する期間「新たなコミュニケーションが生まれる」

②4月2日〜4月25日：水星が逆行する期間「コミュニケーションの調整、運命のストレッチが行われる」

③4月25日〜5月16日：逆行を終えた水星が改めて順行する期間「後戻りやトラブルなどを経て、①の新たなコミュニケーションがしっかりと形作られる」

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①3月10日〜4月2日：水星が順行する期間「新たなコミュニケーションが生まれる」

この約三週間、射手座タイプのあなたの恋愛運は大きく高まり、周囲の人々を惹きつけることになりそうです。あなたに「モテ期」が到来するといっていいでしょう。ただ、「モテ期」といっても、自分はなにもしていないのに、無条件に誰かが好意を抱いて寄ってくるというものではありません。あくまでも、自分が先に周りの人々に関心を持つことで、あなた自身が輝きを得て、その輝きに引き寄せられるように人々が寄ってくる……というのが正しいサイクルです。

しかも、水星がもたらす恋愛運は、金星のものとは少し異なります。金星がもたらす恋愛運は、「ときめき」の感覚によって恋に落ちるといった流れですが、水星の場合は、「言葉」を使ったコミュニケーションを媒介として関係性が生まれるイメージです。つまり、初対面の相手でも、以前から気になっていた相手でも、十分に会話を交わし、率先して自分の気持ちを伝える必要があります。わかりやすくいえば、まず自分から「与える」ことで恋愛へと進展するのです。だからこそ、その最初の一歩として、自分から言葉を投げかけ、行動しなくてはなりません。

もしいまパートナーがいるなら、この期間、あなたの放つ言葉によってふたりの関係性はより深まりそうです。相手がいない場合は、周囲とのコミュニケーションの輪が広がることで出会いの確率が高まることに。そんなふうに、ふだんのあなたよりも、言葉が遠い場所にまで、人々の心の奥深くにまで届くようになる期間といえます。水星が司る恋愛運とはこのように考えるべきもので、あなたが言葉を投げかけることがなければ、そもそもなにも始まりません。特に3月20日からは、日常の「土台」の運勢を形作る太陽も牡羊座に滞在。太陽と水星が共鳴することで、それぞれが司る運命も増幅し、そして、あなたの言葉はより強く、届くべき場所や人へとアクセスできるエネルギーを帯びることになります。

②4月2日〜4月25日：水星が逆行する期間「コミュニケーションの調整、運命のストレッチが行われる」

4月2日から水星は逆行を始めます。それに伴い、

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