水星が射手座タイプに与えるコミュニケーション運(9/30〜12/6)
コミュニケーションを司る水星は9月30日から12月6日まで、蠍座に滞在します。ふだん水星がひとつの星座で過ごす期間は、二、三週間。つまり、今回は、その約三倍という異例の長さ。逆行を挟むため、これだけ長く蠍座にとどまることになるのです。
蠍座は射手座タイプのあなたのひとつ手前、いわば「見えない部屋」にあたる場所です。水星がここに二ヶ月以上滞在するということは、あなたのコミュニケーションが表舞台で輝くのではなく、水面下で長く深い調整を受け続ける期間だということを意味しています。
ここでは射手座タイプのあなたのコミュニケーションが辿る道筋を、以下の三つの期間に分けてお伝えしていきます。
①9月30日〜10月24日:水星が蠍座で順行する期間。「新しい声が目を覚まし、繋がりの扉が開き始めるフェーズ」
②10月24日〜11月14日:水星が蠍座で逆行する期間。「すれ違いが本音をあぶり出し、関係が組み替えられるフェーズ」
③11月14日〜12月6日:逆行を終えた水星が蠍座で再び順行する期間。「選び直された言葉が定着し、本当のコミュニケーションがかたちとなるフェーズ」
以下、それぞれの期間ごとに水星があなたにもたらす、コミュニケーション運の流れとなります。
①9月30日〜10月24日:水星が蠍座で順行する期間。「新しい声が目を覚まし、繋がりの扉が開き始めるフェーズ」
この期間、射手座タイプのあなたは不思議な感覚に包まれるかもしれません。まるで、いつも明確だったものの輪郭が少しずつぼやけていくような、そんな感覚です。自分の考えを言葉にしようとしても、いつもより上手くかたちにならない。伝えたいことがあるのに、それを掴もうとすると水のように指の間からこぼれ落ちてしまう。あるいは、これまで当たり前のように交わしていた会話に、わずかな違和感を覚えることもありそうです。
それは、あなたのなかでひとつのサイクルが静かに終わりつつあるためです。この時期の水星は、これまで築いてきたコミュニケーションのかたちを一度ほどいていきます。古い言葉の使い方、慣れ親しんだ表現、長く続けてきた誰かとの関わり方。それらがゆっくりと力を失い、霧のように薄れていくのです。
しかも、今回、水星が滞在しているのは蠍座です。蠍座はものごとの表面をなぞるのではなく、その奥にあるものを見つめようとする星座です。
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