9月26日の満月は、中秋の名月の余韻のなか、獅子座タイプの「あなた自身」に灯りをともす
9月25日は中秋の名月。旧暦8月15日の月を愛でるという、古くから続く秋の風習です。
その翌日である26日の夜には、ほぼ満ち切った月が空に昇り、日付が変わった27日午前1時49分、牡羊座で満月を迎えます。
これは、中秋の名月の余韻のなかで生まれる、美しい秋の満月です。
占星術的に見ると、月の役割はちょっとユニークです。月は、ほんの一ヶ月程度で12星座を巡ります。海王星がひとつの星座におよそ14年、冥王星にいたっては20年以上も滞在することを考えると、際立つ速さ。つまり、とても速いスピードで、私たちの空を駆けるのですが、反対に、海王星、冥王星といったヘビー級の星たちは、長い年月をかけて12星座を巡り、あなたの運命の物語をゆっくりと書き進めていきます。それは、静かな水面下での物語ゆえ、目には見えず、日常のなかで確かめることもできません。その見えない物語に触れながら空を勢いよく駆け、一つひとつを私たちの心に届けることこそが、月の役割。遅い星たちが刻む運命と、日々揺れ動く私たちの心。月は、そのふたつの世界を繋ぐ、唯一の星です。
その月が太陽と真正面から向き合い、完全な光を放つのが、満月です。満月の瞬間、月が運んできた物語に灯りがともり、その内容が私たちの心に浮かび上がります。そう、満月とは、「答え合わせ」の瞬間なのです。この日を中心とした数日間、あなたは、なんらかの予感や違和感、高揚感、寂しさなどを覚えるでしょう。それは偶然ではありません。水面下で進んでいる物語があなたに働きかけている証拠といえます。
そして、今回の満月は、めったにない特別な条件のもとで生まれます。満月の瞬間、月が天王星、冥王星、海王星と響き合うのです。時代を動かす三つの巨星が、いま、揃って逆行しながら、それぞれの物語をこの満月に灯そうとしているというわけです。なかでも注目すべきは、海王星。今回の満月は、あなたの「縁」を紡ぐ星・海王星とぴったりと重なるかたちで生まれることになります。
この満月が生まれる牡羊座は、獅子座タイプのあなたにとって、まだ見ぬ遠い世界、そして、あなたを高みへと運ぶ扉を象徴する星座です。海王星がいまその場所で紡ぎ始めているのは、あなたの光がこれまでよりずっと遠くへ届いていく物語。その物語に、満月の灯りがともります。この数日間にあなたの心に浮かぶ憧れの正体を、以下で読み解いていきます。
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