6月30日の満月は、牡牛座タイプの約一年分の「幸運と拡大」を照らす。
6月30日午前8時56分、満月を迎えます。
この満月は、ネイティブアメリカンによってストロベリームーンと呼ばれてきました。赤く熟したベリーの実のごとく、これまで育ててきたものが実り始める季節を象徴する、優しくも力強い満月です。
ただ、今年のストロベリームーンには、それ以上の大きな意味が宿っています。この直後、「幸運と拡大」を司る木星が、新たな星座・獅子座へと移動するからです。
木星は約一年に一度、星座を移動します。そのたびに、世界に流れ込む幸運のかたちが切り替わり、私たち一人ひとりの人生にも新たなテーマが掲げられます。今回は、月の光が満ちたその日に、木星が獅子座へ──。新たな約一年分の「幸運」が、まさにここから動き始めます。
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今回、木星が獅子座に移動することで広がっていくのは、心の奥深くに眠っていた情熱や才能を、外の世界へと解き放つような「幸運」です。遠慮していた自己表現、胸に秘めていた夢、誰かに見せることをためらっていた自分らしさ。そういったものに光が当たり、堂々と輝くための流れが、約一年がかりで世の中全体に広がっていきます。
そう、6月30日以降の「幸運の流れ」を最初に照らし出すのが、このストロベリームーンです。
そもそも満月とは、ひとつのサイクルの「達成」を示すもの。月が一度すべての光を失って新月となり、新月からまた少しずつ光を増していき、やがてピークに。それが満月です。私たちが積み重ねてきた努力や選択が照らし出されることで、なにかが「かたち」として浮かび上がるタイミングでもあります。
特に今回は、木星が蟹座に滞在していた約一年の間に育った感情、関係性、居場所、心の土台などを、大きな実りとして照らし出す満月。守ってきたもの、深めてきた絆、大切に温めてきた願い。それらが、このストロベリームーンの光のなかで静かに膨らみそうです。
そして、木星が獅子座へと進むことで、内側で育てたものを、今度は外の世界へと表現していく約一年が始まります。今回のストロベリームーンは、過去と未来を繋ぐ「境界の光」。これまでの歩みを祝福しながら、これからの「幸運」の行方にその光を当ててくれるはずです。
もっとも、木星がもたらす「幸運」は、ただ嬉しいことが増えるという単純なものではありません。表現すること、目立つこと、自分の情熱を堂々と打ち出すことには、喜びと同時に勇気も必要です。木星が押し広げるのは、現実だけでなく、あなた自身の可能性、創造力、「自分らしく輝く覚悟」です。今回のストロベリームーンは、新しい自分を受け入れるための準備が整い始める合図ともいえるでしょう。
これまで育ててきたものが実り、これから輝かせるべきものが見えてくる──。つまり、あなたを新しい「幸運」へと導く美しい光なのです。