5月31日のブルームーンは魚座タイプのなにを照らすのか?
5月31日の夕方、私たちは満月を迎えることになります。これは射手座で生まれる満月で、ブルームーンと呼ばれています。
じつは、今月はすでに一度、満月が生まれています。フラワームーンと呼ばれる満月です。ひと月のうちに二度目の満月が訪れるのは、二、三年に一度という稀な巡り合わせ。「once in a blue moon」とは、「めったにない」ことを表す英語の慣用句ですが、その由来とされているのがブルームーンなのです。二度目だからこそ、最初の満月でいい切れなかったことにもう一度光が当たる。そんな満月です。
満月は、ひとつのサイクルの達成を意味します。新月のタイミングで光を失った月が少しずつ光を増やしていった先の、ピークの段階。強い光で私たちの運命を照らし、人々が成し遂げたことを輝かせます。今回は「二度目の満月」ゆえ、フラワームーンでは動かしきれなかったこと、まだかたちになっていなかった願いに、もう一度光が差し込みそうです。
そして、今回、特筆すべきことがあります。満月の瞬間、三つの巨星と同時に共鳴するのです。「幸運と拡大」を司る木星、「無意識」や「縁」を司る海王星、「破壊と再生」を司る冥王星。いずれも、2026年の運命を大きく動かしている、主役級といえる存在です。ブルームーンがそれらすべてと響き合うことで、二、三年に一度の稀な巡り合わせがさらに深いものへと変わっていきます。
以下にて、ブルームーンと共鳴する三つの巨星について解説していきます。
まず、ブルームーンは、木星とセクスタイルと呼ばれる共鳴をします。木星は、「幸運と拡大」を司る星。人々の運命に追い風を吹かせ、可能性を広げ、世界をひと回り大きくする役割を担っています。「あなたの器そのもの」を押し広げていく星というわけです。
木星が蟹座を離れ、獅子座に入るのは、6月30日。木星はいま、蟹座での約一年間の旅の最終盤を過ごしています。今回の満月があなたのこれまでの歩みを照らし、新しい「拡大」へと繋げていくことをイメージしながら、木星が魚座タイプに与える影響の記事を読んでみてください。
次に、ブルームーンは、海王星ともセクスタイルと呼ばれる共鳴をします。海王星のステージは、無意識の世界。人々の意識の遥か深くにあるこの場所で、森羅万象を繋いでは解いていきながら、世界をゆっくりと巡らせていきます。つまり、海王星は「縁」を紡ぐ星だということ。あなたと人、あなたと場所、あなたと時間、あなたと言葉や概念。さまざまな「縁」を紡ぎ、あなたに新しい輪郭を授けようとし続けています。
海王星は約一年前、魚座から牡羊座へと、約13年ぶりとなる星座移動を果たしました。新しい時代の夢を描き出したばかりなのです。あなたが最近紡ぎ始めた新しい「縁」をブルームーンが照らし、それをさらに深めていくことをイメージしながら、海王星が魚座タイプに与える影響の記事を読んでみてください。
さらに、ブルームーンは、冥王星とトラインと呼ばれる共鳴をします。冥王星は、「破壊と再生」を司る星。ざっと20年がかりで、人に、世界に、時代に根本的な作り替えをもたらす役割を担っています。表面的な変化ではなく、存在の「根」そのものを書き換えるような、深く静かな変容をもたらす星といえます。
この冥王星は、5月7日から逆行を開始。私たちの「根」の部分を静かに作り替えている最中です。10月16日までの約五ヶ月間は、立ち止まり、本当に残すべきものと手放すべきものを選び直す季節。冥王星と共鳴するブルームーンが、あなたが手放しかけているものを照らし、新しい「再生」へと導くことをイメージしながら、冥王星が魚座タイプに与える影響の記事を読んでみてください。
三つの巨星がそれぞれ大きな転換点に立ちながら、ブルームーンという一点でひとつに重なる。これは、偶然ではなく、なにかを告げるための配置と読み取れるはずです。