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金星が蟹座タイプにもたらす「ときめき」「ワクワク」(2/10〜3/6)

蟹座は、「帰る場所」を持つ星座といわれています。家族、親しい友人、長年通う店、毎朝歩く道。そういった確かなものに囲まれているとき、心は落ち着きます。その安定感は何にも代えがたいものですが、安心できる場所に留まり続けると、世界はゆっくりと色を失っていきます。見慣れた景色は背景になり、慣れた関係は空気のようになり、感じる力そのものが鈍っていく──それもまた事実です。慣れは日常を効率化する一方で、そこから驚きを奪います。未知に触れる機会が減れば減るほど、世界は小さく、単調になっていくのです。

2月10日から3月6日まで、金星が魚座に滞在します。この約三週間、あなたの視線は自然と遠くへ向かいます。金星は世界を新鮮に甦らせる星。色褪せた日常に、もう一度鮮やかさを取り戻すことが、金星の役割です。そして、今回の金星があなたにもたらすのは「距離」です。あなたをいつもの場所から、少しだけ離れさせることで、世界を再び輝かせようとするのです。

今回、金星の力は特別に強まっていきます。2月19日には日常の「土台」を築く太陽も魚座に移動し、「魚座の季節」が始まるからです。太陽は同じ星座に滞在するほかの星の力を底上げするよう働くため、金星がもたらす「新鮮に蘇らせる力」がより強く、より確実に現れることに。太陽に支えられた金星は、あなたの視野を広げ、これまで見落としていた可能性を照らし出します。ここでの広がりは一時的な刺激ではなく、生活そのものを刷新していくきっかけにもなります。

金星がもたらす「距離」とは、

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