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水星が乙女座タイプに与えるコミュニケーション運(2/7〜4/15)

今回、水星が魚座に滞在するのは、2月7日から4月15日まで。逆行期間を挟むことにより、ふだんの約三倍もの長い期間を魚座で過ごすことになります。

ここでは、乙女座タイプのあなたのコミュニケーションが辿る道筋を、以下の三つの期間に分けてお伝えしていきます。

①2月7日〜2月26日:水星が魚座で順行する期間:「新しい声、新しい表現が芽生えるフェーズ」

②2月26日〜3月21日:水星が逆行する期間:「言葉のすれ違いが導く、見直しと修復のフェーズ」

③3月21日〜4月15日:水星が再び順行に戻る期間:「逆行を経て、本当のコミュニケーションがかたちになるフェーズ」


①2月7日〜2月26日:水星が魚座で順行する期間:「新しい声、新しい表現が芽生えるフェーズ」

人生には、どうしても向き合う必要がある相手がいます。恋人かもしれないし、仕事を左右するパートナーかもしれません。あるいは、あなた自身を成長させる「鏡」のようなライバルである可能性もあります。①の期間、乙女座タイプのあなたに必要なのは、そういった人物との「真剣なコミュニケーション」です。夫婦であれば、すれ違いを解消するための丁寧な話し合い、シングルであれば、未来に繋がる関係へ踏み出すための誠実な告白、仕事であれば、クライアントを動かす一歩踏み込んだ提案。そのいずれもが「現実を変える対話」といえます。向き合う相手が誰であっても、あなたは誠実に自分の考えを差し出し、必要なら歩み寄り、ときに自分の限界を更新していくことに。逃げずにしっかりと関係を整えることが、あなた自身を整えることにも繋がっていきます。

乙女座タイプのあなたにとって、「真剣に向き合うべき相手」は、単なる通過点ではありません。その人との関係が、あなた自身の価値観を揺さぶり、視点を更新し、成長の基盤を作っていく可能性大。もし思い当たる人物がいないとしても、この期間の流れとして、その「鏡」となる存在が新たに現れやすいのです。

というのも、①の期間は、魚座に重要な星が次々と集まる特別な期間だから。2月10日に金星が移動することで、「ときめき」や魅力を感じる感情の回路が開かれ、19日に太陽が移動すると、日常そのものに新しい基調が形成されていきます。水星、金星、太陽が同じ魚座に揃うこの期間、あなたのコミュニケーションは深みを増し、出会いには必然性が宿り、関係性は「未来に残るかたち」へと整っていきます。金星は、対話のなかに「ときめき」や新鮮さを呼び起こし、太陽は、関係を長く支える基盤を築き、水星は、両者間に確かな理解と信頼をもたらします。

その出会いは、仕事、あるいは、社会的な集まりのなかで自然と生まれそうです。役割を果たすうちに会話が自然と深まり、お互いの価値観に触れ、そのプロセスのどこかで、金星が届ける「ときめき」が小さな光を放つ──そんなイメージです。真剣なコミュニケーションから始まる関係は、太陽の力によって、長く続く確かな関係性へと育っていく可能性を秘めています。

誰かと深く向き合うことは、あなた自身を知ることでもあります。乙女座が持つ「状況に合わせて自分を調整し続ける力」は、他者との関係性があってこそ本領を発揮します。この期間の「真剣な対話」は、相手を動かす以上に、あなた自身の価値観を更新し、未来を変えていくはずです。

②2月26日〜3月21日:水星が逆行する期間:「言葉のすれ違いが導く、見直しと修復のフェーズ」

2月26日に水星が逆行に入ると、言葉を丁寧に扱おうとする場面で、微妙なズレが生じがちに。誤解や行き違い、返信の遅れなど、ふだんなら問題にならないほころびが表に出やすく、外へ伸びたはずの言葉が思わぬかたちで戻ってくることもあります。一見すると、後退のようでもあるのですが、

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