太陽が蟹座タイプに与える「土台」の運勢（12/22〜2026.1/20）

占星術の中心となる星・太陽は、2025年12月22日から2026年1月20日まで山羊座に滞在します。

太陽が山羊座へと移動する12月22日は、冬至にあたります。冬至は、一年のうちで昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。世界各地で古くから、この日は特別な意味を持つ神聖な日とされてきました。 東洋の思想では、この日を「陰極まりて陽に転ず」と表現。これは「陰の気が極限まで達したとき、陽の気へと転じ始める」という意味です。また、「一陽来復」とも呼ばれ、失われていた陽の気が再び戻ってくる日でもあります。そう、冬至とは、最も暗い瞬間かつ、そこから光が戻り始める転換点だというわけです。

私たちの生活に時間の流れをもたらし、四季を巡らせる存在。それが太陽です。占星術においては、私たちの日常生活の基盤となる運勢を形作る重要な星とされています。冬至という深い静寂の瞬間を経験した太陽は、この日を境に新しい光のサイクルを始めていきます。

この太陽は、蟹座タイプのあなたの「出会い」の運勢を強く照らします。しかも、今回はとりわけ力強い影響を与えそう。というのも、この期間、ほかの星たちも山羊座に集まるからです。情熱を司る火星がすでに山羊座に滞在しており、12月25日からは「ときめき」や魅力を表す金星も山羊座に滞在することに。

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