火星が蠍座タイプに与える情熱、欲望の行方(12/15〜2026.1/23)
12月15日、人々に情熱を注ぎ込む火星が山羊座へと移動します。火星は、そのまま2026年1月23日までの約一ヶ月半、山羊座で過ごすことになります。
火星はこの期間、蠍座タイプのあなたの「社会」への欲求を刺激します。それは、他者と関わることへの情熱や欲望が強まるということ。「人がなにを考えているのか知りたい」「社会がどう進んでいるのかを知りたい」「自分がどう思われているか知りたい」「人生の先になにがあるのか知りたい」──こういった欲望が湧き上がってくるときです。
この期間を迎えると、おそらく、周囲の人々と積極的に言葉を交わす機会が増えてきます。対面での会話に留まらず、SNSやメールなどでも、多くの人に言葉を届けていくことが予想されます。「言葉を届ける」ことに強い欲望が生まれ、「言葉を届ける」ことで相手の反応を得て、それによって世界を理解していくことになるのです。
ここでいう「言葉を届ける」とは、書き言葉や話し言葉、論文や企画、ボディランゲージや表情などを含んでいます。火星が「世界を知りたい」という欲望を強めていくのに伴い、あなた自身の表現欲もどんどんと増していきます。
火星が持つエネルギーが強力であるがゆえに、かつては「凶星」と考えられていた時期もありました。ただ、じっさいには違います。大切なのは、その強いエネルギーをポジティブなものへとコントロールしていけるかどうかなのです。人がなにかを達成できるのは、周囲の援助やタイミング、運など、さまざまな要因があるものですが、やはりその人自身の行動にかかっているといっても過言ではありません。そういった行動を勢いづけるのが、情熱の星・火星です。
また、火星は男性を象徴することがあります。
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