太陽が水瓶座タイプに与える「土台」の運勢(9/23〜10/23)
一年がかりで12の星座を均等に巡る太陽は、人々に「時間」をもたらす役割を担っています。たとえば、土星や木星といった星は12~30年というペースで12の星座を旅しており、その影響はじっくりゆっくりと人々に降りかかります。一方で、一ヶ月に一度のペースで星座を移動する太陽は、より日常レベルでの「土台」となる運勢を形作っていきます。
9月23日に太陽が天秤座へと移動します。そして、そのまま10月23日までの一ヶ月間、天秤座に滞在するのですが、この太陽は「転換の光」ともいえる特別な輝きを持っています。
というのも、太陽が天秤座に移動する9月23日が秋分の日だからです。秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる特別な瞬間。ここから夜の時間が長くなっていくため、古くから世界中で重要な転換点とされてきました。日本では、この世とあの世の境界が薄くなる彼岸の中日としても知られていますす。つまり、秋分の日とは、極めて神聖な日であり、世界が大きくモードチェンジする節目の日でもあるのです。
こうした考え方は、占星術においても同じです。占星術では、太陽を、私たちの日常の「土台」となる運勢を形作る中心的な星として捉えています。この太陽が、秋分の日──占星術的一年の始まりである春分の日から半年──という重要な転換点に達するのです。占星術の世界では、9月23日は、運勢の大きな切り替わりといえるときです。
そして、この「転換の光」は水瓶座タイプのあなたを
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