6月11日の満月は、蟹座タイプの「幸運と拡大」を照らす。
6月11日16時43分、夕空に美しい満月が昇ります。
この満月は、北米の先住民族の間で「ストロベリームーン」と呼ばれてきました。赤く熟したベリーの実のように、感情や出会い、そして、人生の実りがふっくらと色づく季節を象徴する、優しくも力強い満月です。
ただ、今回のストロベリームーンには、それ以上の意味が宿っています。なぜなら、この満月は、「幸運と拡大」を司る木星が新たな星座・蟹座へと移動した翌日に生まれる満月だからです。木星は年に一度、星座を移動します。そのたびに、私たちの世界に流れ込んでいる「幸運の方向とテーマ」が切り替わり、それぞれの人生に新たな「可能性」がもたらされます。そんな特別なできごとの直後に、ストロベリームーンは姿を現します。
▶︎ 6月10日に蟹座へと移動した木星が蟹座タイプにもたらす「一年分の幸運と拡大」については、こちらをタップ。
2025年6月10日に木星が蟹座に移ったことで、世の中全体として拡大していくのは、「信頼できる関係」「感情に根ざした幸福」といった、人生の「土台」を形作るテーマです。きらびやかな成功ではなく、心を温めるような穏やかな豊かさ。それこそが、いまの時代における「本当の拡大」なのだと、木星は静かに伝えています。
そして、この新たな幸運の流れが始まったばかりのタイミングで、ストロベリームーンが昇ります。この満月は、
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