３月３０日、海王星が牡羊座へと「世紀の大移動」。新たな「縁」が始まる！

2025年3月30日、西洋占星術的にとても大きなできごとが起こります。海王星がこれまで約13年滞在した魚座を後にして、牡羊座へと大移動するのです。これはつまり、約13年ぶりに海王星が人々にもたらす運命が変わるということ。海王星はここから2039年まで約14年もの年月をかけて、新しい運命を人々に授けていくことに。そう、この日、時代が大きく変わります。

海王星は夢や無意識という不思議な世界を司っています。そこで世の中に張り巡らされている境界を溶かし、絶え間なく新たな繋がりが生まれるよう、ゆっくりと働き続けています。表現を変えると、海王星は私たちの「縁」を紡いでいく星。目に見えない糸を紡ぎ、人と人、人と自然、そして、過去と未来を静かに繋いでいくというわけです。

私たちが日々過ごしている現実の世界は、さまざまな境界によって区切られています。たとえば、人と人との間にある感情の壁、自然と人間の間に横たわる距離、あるいは、過去と未来を隔てる時間の流れ、などなど。こういった境界は、私たちにひとりひとりに個人としての意識を与える一方、孤独を感じさせることも。海王星は孤独を優しく包み込み、私たちをより大きな繋がりへと導く役割を担っているのです。

3月30日からの約14年間、海王星はあなたをさまざまな人、もの、情報、時間へと繋げていきます。それは、これまでの人生とはまったく違う繋がりが生まれ、その繋がりがさらに新しい繋がりを生み出す、更新の期間です。

海王星が12星座を一周するのには、約165年もかかります。ひとつの星座に滞在するのは、13、14年。これは、ほぼ三世代に一度という非常に稀なタイミング。あなたの曾祖父や曾祖母が若かった時代に最後に起こった運命が、再び世の中を包み込んでいきます。

以下の記事では、12星座別に、牡羊座に滞在する海王星がもたらす運命をお伝えします。2025年3月30日から始まる新たな時代、海王星が生み出す新しい「縁」のカタチを確認してください。

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