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2月4日、金星が牡羊座に移動! ふだんの約四倍もの長さの滞在によって、新たな時代の幕を上げる!

2月4日午後2時57分、金星が牡羊座に移動します。

通常、金星がひとつの星座に滞在するのは、約一ヶ月程度。ただ、今回の牡羊座滞在は、約四ヶ月という長さとなっています。これは、3月2日から始まる逆行期間を挟むからです。約一年半に一度、金星は逆行するのですが、そのときがやってくるというわけです。

金星は恋愛を司る星です。より正確に表現するなら、金星は私たちに「ときめき」や「ワクワク」をもたらす星です。たとえば、子供が初めて海を見たときのような驚きと興奮。晴れた日、天日干しのシーツに包まれるような多幸感。金星はこういった「センス・オブ・ワンダー」とでもいえる感情を、日常のなかで生み出してくれます。

お伝えしたとおり、金星は今回、約四ヶ月もの長い期間、牡羊座に滞在します。そして、逆行を挟むことで、私たちの「ときめき」や「ワクワク」はさらにクリアで美しいものとなっていきます。逆行とは、運命が正しい方向に進むための調整であり、いわば「運命の整体/ストレッチ」です。ふだんは伸ばさない方向に筋肉や関節を伸ばし、運命の巡りをよくするイメージ。だから、ひとたび逆行を終えると、それ以降はまるで霧が晴れたかのように、日常が美しく甦り始めるはずです。

牡羊座に滞在する金星の影響は、三つの段階に分けることができます。

①2月4日〜3月2日:金星が牡羊座に滞在する期間

「恋愛における『ときめき』、仕事上の『ワクワク』が生まれる」

②3月2日〜4月13日:金星が逆行する期間

「運命の整体/ストレッチが行われる」

③4月13日〜6月7日:逆行を終えた金星が改めて順行する期間

「後戻りを経て、①の恋愛における『ときめき』、仕事上の『ワクワク』がしっかりと形作られる」

なにより注目したいのは、金星が牡羊座に滞在する期間、三つの重要な星が牡羊座へと移動してくることです。

  • 3月20日の春分に、「土台」の星・太陽が牡羊座へと移動。西洋占星術的な一年の始まりを告げます。
  • 3月30日には、夢や無意識を司る海王星が約13年ぶりに星座を移動。魚座を後にし、牡羊座に入ります。
  • 5月25日には、試練の星・土星が約二年三ヶ月ぶりに星座を移動。魚座を後にし、牡羊座に入ります。

そう、時代を動かすような星たちが、この約四ヶ月の間に次々と牡羊座に移動し、金星と重なっていくのです。西洋占星術的に見ると、これは、数十年スパンの「大いなる始まり」を祝福する動きともいえそう。金星の生み出すきらめきとともに、新たな時代が始まります!

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12星座別、金星がもたらす「ときめき」「ワクワク」とは?(2/4〜6/7)