12月31日、「最後の新月」が、牡羊座タイプを激動の2025年へと導く。
12月31日の大晦日、午前7時26分に新月を迎えます。いうまでもなく、これは2024年を締めくくる最後の新月であり、大きな区切りとなる瞬間です。
そもそも新月とは、月が太陽と重なる現象のこと。太陽の陰に隠れた月は、すべての光を失い、宇宙の漆黒と同化します。しかし、この暗闇は決して空虚なものではありません。ひとつの満ち欠けのサイクルの終わりであり、新たな光のサイクルが始まる直前の「ゼロ地点」なのです。「真空」とでも表現できそうな「可能性そのもの」が詰まった空白が、この新月。人々はそこに新たな始まりを見出し、それぞれの願いや誓いを投げかけます。
ふだんであれば、新月は約一ヶ月に一度訪れる現象に過ぎません。しかし、今回の新月は特別です。2024年の終わりを飾ると同時に、2025年の幕開けを告げる新月だからです。私たちは2024年の光を優しく手放し、そこから生まれる新たな「可能性」の輝きとともに、新しい年を迎えることができるというわけです。
それゆえ、この新月は新しい年への偉大な切り替えポイントとなります。一年の区切りと新たな始まりが、この一瞬には凝縮されています。
これまでSOLARITAでは何度もお伝えしてきましたが、2025年は、西洋占星術的に稀に見る激動の年となります。土星、天王星、そして、海王星という三つの星が、一斉に星座を大移動するからです。これは極めて珍しい現象といえ、私たちの人生や社会に大きな変革をもたらす予兆ともされています。
土星の移動により、
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