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冬至(とうじ)の季節に入ります(12/21-1/4)
二十四節気で「冬至(とうじ)」の季節となります。 冬至は1年で最も昼の時間が短くなる季節です。東洋世界では古来、世界を「陰陽」で理解する思想があります。その陰陽思想に則るならば、冬至は陰が極まる季節となります。反対に、も…
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大雪(たいせつ)の季節に入ります(12/7-12/20)
二十四節気で「大雪(たいせつ)」の季節となります。 寒さがさらに本格化する時期です。これまでは「小雪(しょうせつ)」の季節でした。つまり小から大へと冬が進化していることになります。言葉の通り、山岳部だけでなく平野部にも雪…
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「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)」の4日間です(1/30-2/2)
二十四節気「大寒」の末候は七十二候「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)」の4日間となります。 ここでの乳とは人間で言えば赤子ができて母乳をあげるようなイメージ。つまり、鶏に子供ができる=卵を産むということです。子を…
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水沢腹堅(さわみず こおりつめる)の5日間です(1/25-1/29)
二十四節気「大寒」の次候は七十二候「水沢腹堅(さわみず こおりつめる)」の5日間となります。 腹という字は厚いの意味があり、水が堅くなる=凍るですから、全体としては「沢に溜まる水が厚く凍る様子」を表現しています。いわば冬…
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「款冬華(ふきのはなさく)」の5日間です(1/20-1/24)
二十四節気「大寒」の初候は七十二候「款冬華(ふきのはなさく)」の5日間となります。 二十四節気で大寒、つまり一年で一番寒い季節に入ると同時に、七十二候では「款冬華」の時季を迎えます。款冬は「かんとう」とも読みますがフキの…
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雉始鳴(きじはじめてなく)の5日間です(1/15-1/19)
二十四節気「小寒」の末候は七十二候「雉始鳴(きじはじめてなく)」の5日間となります。 日本の国鳥でもある雉のオスが鳴き始め、メスへの求愛を行う時季ということを意味しています。ただ、雉の鳴き声は春の到来を告げるものでもあり…
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水泉動(しみず あたたかをふくむ)の5日間です(1/10-1/14)
二十四節気「小寒」の次候は七十二候「 水泉動(しみず あたたかをふくむ) 」の5日間となります。 年賀状で「新春」とか「初春」などと書いても、体感的には冬真っ盛りのこの時期。二十四節気という暦でも今は「小寒」といい、次の…
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芹乃栄(せり すなわちさかう)の5日間です(1/5-1/9)
二十四節気「小寒」の初候は七十二候「芹乃栄(せり すなわちさかう)」の5日間となります。 七十二候で「芹乃栄(せり すなわちさかう)」という時季に入ります。 この芹とは春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノ…
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雪下出麦(ゆきわたりて むぎのびる)の5日間です(12/31-1/4)
二十四節気「冬至」の末候は七十二候「雪下出麦(ゆきわたりて むぎのびる)」の5日間となります。 2024年大晦日に、七十二候では「雪下出麦(ゆきわたりて むぎのびる)」という時季に入ります。 一面に覆われた雪の下で麦が芽…
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小雪(しょうせつ)の季節に入ります(11/22-12/6)
二十四節気で「小雪(しょうせつ)」の季節となります。 立冬の次の二十四節気が「小雪」です。地方によっては雪がちらつく時期に入っています。よく、二十四節気や七十二候は日本の現代の季節に合わないことがあると言われます。もとも…