NEWS

11月3日、水星が射手座に移動! 約三倍の期間をかけて生み出す交流とは?

11月3日午前4時17分、水星が射手座に移動します。水星はこのまま年を跨ぎ、2025年1月8日まで約二ヶ月もの期間、射手座に滞在し、人々のコミュニケーションを形作っていきます。

水星がひとつの星座に滞在するのは、ふだんは二、三週間程度。これは水星がとても速い速度で12星座を旅していることを意味しています。そして、この速さがあるからこそ、さまざまな情報を一気に広める役割を担っているのですが、今回の射手座では、その約三倍という長い期間を過ごすことになります。途中で逆行を挟むからです。水星はまずは正しい方向に進んでいき、その後、逆行してある程度の距離を逆戻りします。そして、逆行を終えると、改めて正しい方向に進んで行き、次の星座に抜けていくという航路を辿ります。つまり、射手座内で行ったり来たりすることで、ふだんの約三倍の時間を過ごすことになるのです。

水星が逆行するときは言葉やコミュニケーションの調整が行われるので、誤解やもめごと、勘違いやトラブルが起こりがちです。ただ、逆行とは、運命が正しい方向に進むための調整であり、いわば「運命のストレッチ」。ふだん使わない方向に筋肉や関節を伸ばすことで、運命の巡りをよくするイメージ。だから、ひとたび逆行を終えると、それ以降はまるでパズルがはまったかのように言葉が巡り始めるはずです。

今回、約二ヶ月にわたり射手座に滞在する水星の影響は、以下の三つの期間に分けることができます。

①11月3日〜11月26日:水星が射手座にて順行する期間「新たなコミュニケーションが生まれる」

②11月26日〜12月16日:水星が逆行する期間「コミュニケーションの調整、運命のストレッチが行われる」

③12月16日〜1月8日:逆行を終えた水星が改めて順行する期間「後戻りやトラブルなどを経て、①の新たなコミュニケーションがしっかりと形作られる」

水星逆行期間を挟むことで、人々のコミュニケーションにドラマが生まれます。大切なのは、神話の主人公のようにこのドラマを生きる意識です。ちょっとしたコミュニケーションの変化を、あなたのなかにある自分の神話に意識的に当てはめていくのです。

今回の水星が生み出すコミュニケーションのドラマは、星座タイプによって変わります。新たなコミュニケーションのカタチは、以下から自分の星座タイプを選び、確認してみてください。

※自分の星座タイプ、四柱推命タイプがわからない人は、SOLARITAサイトに無料登録すれば知ることができます。SOLARITAサイト


12星座別、水星がもたらすコミュニケーションのストーリーは?(11/3〜2025.1/8)