天王星の「最後の逆行」が水瓶座タイプにもたらす意味。約八年がかりの「変革」とは?(2024/9/2〜2025/1/31)
天王星は2024年9月2日から逆行を開始。そのまま2025年1月31日まで、逆行を続けることになります。天王星は一年に一度のペースで逆行するのですが、今回の逆行は特別です。というのも、これは「最後の逆行」だからです。
そもそも天王星は約84年かけて12星座をゆっくりと一周しており、ひとつの星座に滞在するのは七、八年。この約八年という期間、天王星は星座タイプごとに特有の「変革」テーマを与えていきます。それは、「内面世界の変革」かもしれませんし、「社会的立場の変革」かもしれません。このように、星座タイプによって異なるのですが、誰もが等しく、七、八年ごとに自分だけの「変革」テーマに出会います。そして、私たちは、巡ってきたそのテーマを生き抜くことを天王星から求められるのです。
現在、私たちはここ八年ほど続いている「変革」テーマの最終段階を迎えています。天王星は2018年以来、牡牛座に滞在しているのですが、来年2025年7月、牡牛座での滞在を終えて、次の星座である双子座に移動するからです。つまり、現在は「変革」がシフトする直前ということ。2025年7月に天王星が双子座へと移動することにより、世の中全体が新たな「変革」へと向かい始め、その大きな渦に巻き込まれることで、水瓶座タイプのあなた自身もまた、新たな人生の「変革」へと進んでいきます。それゆえ、2024年9月2日から始まる逆行は、この天王星大移動を控えた「最後の逆行」になるというわけです。この逆行は、長きにわたって行われてきた「変革」を締めくくるものであり、「時代を大きく切り替える逆行」ということもできそうです。
それでは、約五ヶ月にわたる「最後の逆行」によって、天王星が水瓶座タイプのあなたに与える具体的な影響とはどんなものでしょう?
ここでは、以下、ふたつのパートに分けて説明していきます。
①天王星が約八年もの年月をかけて、水瓶座タイプにもたらす「変革」(2018年〜2025年7月)
②今回の「最後の逆行」があなたにもたらす意味(2024年9月2日〜2025年1月31日)
いま、時代は大きく揺れ動いていますが、そこには天王星の存在があります。今回の「最後の逆行」を生き抜くことで、まもなく始まる新たな「変革」の道が見えてくるはずです。
①天王星が約八年もの年月をかけて、水瓶座タイプにもたらす「変革」
天王星は2018年5月、牡牛座に移動しました。これをもって、水瓶座タイプのあなたは「家庭、家族、居場所」が「変革」していく約八年間を迎えています。「家庭、家族、居場所」とは、つまり、あなたが安心できる場所のことです。社会の荒波にもまれても安心を与えてくれるシェルターのような場所が、人間には必要です。それは、家庭や家族であることが多いのですが、家庭や家族に限らず、会社や職場、親密な友人や地域や趣味のコミュニティーなどの場合も。もっと大きな概念では、日本という国、地球という星という考え方もできます。このように、あなたが安心でき、親しみを感じ、馴染み深いものに「変革」が訪れるというのが、水瓶座のあなたの2018年から2025年7月までの約八年間の運命なのです。
家族、家庭の「変革」とは、具体的には、結婚、離婚、出産などといったもの。これまでの家族の形が変わるイベントが、約八年の間で起こり得るのです。居場所の「変革」ということであれば、あなたの職場が変わること、所属している学校や地域が変わることなども考えられます。クラス内で所属するグループが変わることもあるだろうし、
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