８月５日、金星が乙女座に移動！ 見失った「ときめき」と再会する期間へ。

8月5日午前11時23分、金星が乙女座に移動します。金星はそのまま8月29日までの約一ヶ月、乙女座に滞在します。

金星は日常を輝かせる星です。見慣れてしまった光景、慣れ切ってしまった関係を新鮮に蘇らせることで、人々に「ときめき」や「ワクワク」を生み出します。よく金星は恋愛の星と呼ばれますが、それはこのように日常に輝きをもたらすからです。「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「無関心」あるいは「マンネリ」です。なにげない日常に埋もれた「可能性」を輝かせることで、たとえば、なんとも思っていなかった人の隠れた魅力を見出したり、当たり前になり過ぎている関係性に新たな可能性を感じたり。そういったことが恋愛に通じていくことになるのです。

8月5日から金星が滞在する乙女座は、ものごとや感情、あるいは、関係性などを整えていく働きをもった世界です。この約一ヶ月、金星がもたらす輝きが乙女座の世界と共鳴することで、人々の日常が美しく整っていく流れがイメージされます。乱れた感情が落ち着くべき場所に落ち着くこともありそうだし、日常生活を過ごすうちに、自然と心ときめく出会いに導かれることも。それは、後から振り返ったときに「こうあるべきだったんだ」と納得するような、とても自然な流れのなかで起こる変化のように思えます。

金星が乙女座に滞在するこの期間は、水星が逆行する期間とピタリと重なります。水星が逆行することは、繋がりやコミュニケーションが調整されることであり、同時に、やり残した課題に向き合うために「過去に戻る」という意味合いも。この期間、金星と水星が共鳴することにより、見失った「ときめき」に再び出会うことにもなりそうです。

金星が人々に与える具体的な影響は、星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプの記事を確認してください！

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