「風の時代」が前進する重要な二週間！ 木星と冥王星の共鳴が蠍座タイプに与える影響（5/27〜6/10)

6月3日、幸運と拡大を司る木星と破壊と再生を司る冥王星が、美しく共鳴します。これは「トライン」と呼ばれるもので、「風の時代」の到来を力強く後押しする非常に重要な西洋占星術的イベント。この前後二週間ほどはその影響が強く漂うことになります。

このできごとの重要性を理解するには、ふたつの星のこれまでの動きに目を向ける必要があります。

今回の共鳴の直前、5月26日に木星は約一年ぶりに双子座へと移動。

一方、冥王星は2023年3月、約16年ぶりに水瓶座へと移動しています。

双子座と水瓶座はどちらも「風」のエレメントに属する星座です。つまり、「トライン」以前に、ふたつの星はそれぞれが「風」のエレメントを司る星座へと大きな移動を遂げていたのです。

「風」の舞台に立つふたつの星が織りなす、深く、美しい共鳴が、今回のできごとの本質です。そして、今回の共鳴は、ここ数年語られてきた「風の時代」の到来を大きく前進させるできごととして捉えられるはずです。

今回の共鳴は6月3日に起こりますが、ただ、この日になにか具体的なできごとが起こるとは限りません。後から振り返ったとき、「そういえば、この時期がひとつのターニングポイントだった」と思い出す。そんな人が多いかもしれません。「風の時代」はこれからとても、とても長い期間続くのですが、今回の共鳴は数年単位で見たときのひとつの節目となりそうです。

それでは、今回の共鳴が蠍座タイプのあなたに与える影響とはなにか。以下にて説明していきます。

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蠍座タイプのあなたにとって、6月3日に起こる木星と冥王星の共鳴は、「内なる探求」と「外なる変革」がひとつの線で結びつくイメージ。この共鳴を経ることで、あなたは「風の時代」を本格的に生きるための変容が加速していくことになります。

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