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5月1日、火星が牡羊座に移動! 「ホーム」に戻った情熱の星が新たな運命を動かす。

5月1日午前0時33分、火星が牡羊座に移動します。火星は6月9日までこの星座に滞在します。

西洋占星術的には、星はそれぞれ「ホーム」と呼べる場所を持っています。たとえば、水星のホームは双子座と乙女座、金星のホームは牡牛座と天秤座、木星のホームは射手座などなど。逆の視点からすると、双子座の守護星は水星、牡牛座の守護星は金星、と表現することもできます。星はそれぞれのスピードで12星座を巡る旅をしているのですが、ホームとなる星座に滞在する期間はその星の力が増すときと考えられます。これは、いわばスポーツチームがホームグラウンドに戻った状態にようなもの。観客の声援を浴びて、ふだん以上の勝率をあげることができるのです。そして火星にとってのホームが5月1日から滞在する牡羊座となっています。

牡羊座は12星座最初の世界であり、さまざまな可能性が生まれる場所です。

そして、火星は情熱や欲望を生み出す星です。強い感情を人々の心に注ぎ込むことで、その人を行動へと向かわせるのです。

火星がホームであり「始まりの世界」でもある牡羊座に滞在するこの40日間は、「なにかが始まる」「なにかを始めなければ」という強い決意や予感が世界を包み込むことになりそうです。

情熱、勇気、欲望、焦燥、嫉妬……。火星が巻き起こす感情は一般によいといわれるものもあれば、ネガティブとされる感情もあります。そして、火星が刺激するのはそのどちらか一方ではなく、その人の状況に合わせて、ポジネガどちらの感情も刺激していくのです。「あの人と近づきたい、秘密を知りたい」「どうしてもあのポジションに辿り着きたい」「このままの日常を過ごしていてはなにも変わらない」「ライバルに先を越されている、悔しい」などと強く、複雑な感情を生み出すことで、運命に沿った行動へと人を導くのが火星なのです。

5月1日から6月9日まで、火星は新たな始まりに向けて、人々それぞれの決意を求めます。そして、「始まりへの情熱」が強く巻き起こるこの期間、それがどのような形で訪れるかはその人の星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプを選んで、情熱の行方を確認してください!

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12星座別、火星がもたらす情熱、欲望の行方(5/1〜6/9)

火星のエネルギーとシンクロ。牡羊座本来の行動力を発揮して進みたい方向へ。

仕事関係で方向転換を余儀なくされる可能性も。混乱を通じて新たな光を見出す。

自分の欲望に忠実に。積極的に動くことで、社会と繋がることができる時期。

「前進することへの欲求」が上昇。手応えが感じられなくても、意に介さず行動を。

キーワードは「猛進」。仕事において積み重ねてきたものが結果に結びつく流れに。

「世界の裏側」に導かれるとき。火星があなたの心の奥に潜む気持ちに火をつける。

特定の相手への情熱が湧き上がる! 具体的な行動と努力に繋げることが大切。

マンネリ化しがちな生活を見直すきっかけに。「新たな日常の拠点」を手に入れる。

火星が感情を刺激。自身が見出していない可能性に向かっていくよう駆り立てる。

振り返ったときに、自身の行動が正しかったと確信。葛藤から「気づき」を得る。

他者との関わりを強く求めたくなる時期。言葉を広く届け、世界を理解していく。

競争心が強まり、地位などへの執着も。情熱が「リアルなものごと」へと注がれる。