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1月11日は新月。新たな年、「変革」をもたらす真空です。

1月11日、午後8時57分に新月を迎えます。

新月とは月が太陽と重なる現象。太陽の影になることで月がその光を全て失う瞬間です。これは一つのサイクルの終わりであり、同時に新たなサイクルが始まる直前でもあります。いわば冬至のようなもので「陰が極まり陽に転じる」まさにその瞬間が新月なのです。

昔から人々は新月に願いや誓いを届けるのですが、これは「終わり」と「始まり」を同時に宿した「真空」である新月に、自分の思いを吸い込んでもらうイメージです。新たに生まれる月光が、自分の願いと共に満ちていくことを願うわけです。新月とはつまりまっさらなキャンバスであり、「未来の可能性」そのものなのです。

そして今回の新月の瞬間、月と太陽は変革の星・天王星と柔らかく共鳴します。これは新たな始まりは変革とともに訪れる、という暗示に読み取れます。これまで行き詰まっていたことに思いもよらなかった別の道筋が生まれることもありそうです。特に今回の新月は2024年最初の新月となります。占星術とは星の動きと自分の心、そして現実世界との繋がりを解釈する技術であり、新年最初に起こるこの新月は一年の始まりをもたらすエネルギーを持つと考えるべきものです。今回の新月に「今年はこのように変わりたい」という誓いを届けることは、とても意味のあることです。

以下では変革の星・天王星がもたらす影響を12星座別に紹介します。この新月とともに改めてあなたの「変革」が始まる、そんな気持ちを持ちながら文章を読み進めてみてください。いま天王星は逆行中ですが、二週間後に順行へと戻る予定です。

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12星座別、天王星が約八年かけてもたらす変革、そして、逆行の意味とは?(2018年〜2026年4月)