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小寒(しょうかん)の季節に入ります(1/6-1/19)

二十四節気で「小寒(しょうかん)」の季節となります。

これは次に続く大寒(だいかん)に次ぐ寒さという意味で、ここから冬の厳しさがピークに向かって進んでいきます。寒の文字が付いていることからわかるように、この日から「寒の入り」となり、小寒より大寒までの間が「寒の内」です。寒中見舞いを送る頃合いですね。

暦(こよみ)の視点から見ると、この小寒から大寒に向かう時期は、合理性や効率性、社会的立場を気にしすぎている状態を緩和することが求められてきます。というのも、寒さに震える体は全身の筋肉をこわ張らせ、いつしか心まで緊張させてしまって、それが時に人当たりの強さや冷酷さとなって表面化してくることがあるからです。そういう理由から「ハートウォーミング」(心温まる)な方向性が必要な時期と言えるのです。

人間味を養うことや誰かのために自分を役立たせることが、この小寒の時期には開運の働きとなりますので、昔の人々が「寒中見舞い」として“相手の健康を気遣う”風習を作り出したのは、運命学的に見てとても理に適っています。何かの枠にはめこんで人を判断するような四角四面な考え方ではなく、人間性を回復させること。周りの人たちに思いやりをもって接しながら、この寒い時期を心温かく過ごしていきましょう。

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