ソラリタ・タイプ

1月の運勢:鋼の魚タイプ

西洋占星術では、あなた魚座タイプです。

四柱推命では、あなたは鋼(庚)タイプです。

そして、このふたつを融合したソラリタ・タイプでは、あなたは鋼の魚タイプとなります。

ここでは、上記三つの占術であなたの1月の運勢を占います。

まず、西洋占星術で1月の星の動きを読み取ることにより運勢をお伝えし、

その次に、1月の干支である「乙丑」から四柱推命での運勢をお伝えします。

最後に、それぞれの重要な運勢ポイントを融合解釈して、1月の運勢の結論をお伝えします。

西洋占星術でみる1月の魚座タイプの運勢

いよいよ始まる2024年は、ドラマティックに幕を開けます。2023年12月31日に幸運と拡大の星・木星が牡牛座の領域で逆行を終え、正しい方向に動き始めます。それゆえ、幸運の純度がよりいっそう高まった状態でスタートを切ることができるのです。

魚座タイプのあなたの場合、コミュニケーション能力にエネルギーが注がれ、幅広い人付き合いを楽しむことができるとき。もともと共感能力が高く、慈悲深い魚座タイプのあなたに、フレンドリーさや親しみやすさが加わります。いつもはどちらかというと繊細で、内気になりがちなあなたですが、気さくな態度で初対面の人ともすぐに打ち解けられるようになるのです。年齢や老若男女を問わず、また、これまで関わったことがないタイプの人とも接することになり、人脈はどんどんと広がっていくでしょう。職場の新年会や親戚、友人との集まりなど、なにかと人付き合いが盛んになる時期ですが、臆せず参加するようにしてください。ただし、ロマンティックなときめきをあまり感じられる時期ではなさそう。出会いを求めている場合、友だちのような、気軽におしゃべりできる相手との間にいいご縁があるようです。

さらに、日常生活の「土台」を形作る太陽も、あなたの人間関係にスポットライトを当てています。それゆえ、

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対人運は絶好調。恋愛やプライベートだけでなく、仕事においても単独行動よりもチームプレイで活躍できるときです。あなたならではのアイデアやひらめきに多くの人が注目しています。たとえ具体化していない思いや意見であっても、積極的に声を上げ、伝えてみることで、場の雰囲気が変わったり、賛同者が集まったり、意見交流が活発になったり。これをきっかけに、スムーズにものごとが展開するはずです。とはいえ、情熱にエネルギーを注ぐ火星もあなたの人付き合いを表す場所に位置するため、人間関係のトラブルには注意が必要です。いつも以上に強気な発言が増えたり、仲間意識が働いてつい排他的になってしまったりする可能性大。なにごともやり過ぎは禁物と心得ておきましょう。

2023年に水瓶座入りした冥王星は、逆行によって、ひとつ前の星座の領域に戻っていました。そして、1月21日には再び水瓶座へと移動します。冥王星のキーワードは「破壊と再生」、そして、「変容」です。魚座タイプのあなたも、人やもの、環境など、自分と周りとの境界になんらかの変化が生じるかもしれません。やや漠然としていますが、自他の境界線や公私の切り分け、オンオフの切り替えなどといった認識に新たな視点が加わるのです。なかには「終わり」を迎えるものごとも。しかし、決して恐れる必要はありません。愛情深いあなたにとって、ものごとの終わりや別れに伴う辛さはとても大きいものであるはず。それでも、今後の成長に繋がるようなポジティブな変化と捉え、前を向くべきです。この時期は特に対人運にツキがあるので、他者から新たな価値観をたくさん吸収することもできそう。自分自身の内面をどんどんと豊かに開拓してください。

四柱推命でみる1月の鋼(庚)タイプの運勢

鋼(庚)タイプにとって、1月は力加減やタイミングの見極めなどが重要な月になりそうです。というのも、1月の干支が「乙丑」だから。「乙」は草花を表す十干で、「庚」は「乙」と組み合わせると、ハサミに変化します。見た目をよくするための剪定、ひとつの実に栄養を集中させるための剪定であれば問題ないのですが、切り過ぎるとすべてを台無しにしてしまう可能性が。それゆえ、相手への伝え方やアクションを起こすタイミングなど、ひとつひとつの言動に注意を払う必要があるのです。もともと鋼(庚)タイプはサバサバしており、後先を考えずにズバッと発言したり、即決したりしがち。それが好まれる場合もありますが、少なくとも1月に関しては、「本当にこれで大丈夫か?」と自分の胸に問いかける時間を設けたほうがいい方向に進むはずです。

また、1月18日からは「土用」に入ります。土用は季節の切り替わりを表し、運気が不安定になりやすいとき。もし新しいことに挑戦したいと考えているのなら、この期間はなるべく避けるべきです。

そして、2月4日には土用が終わり、立春を迎えます。暦の上では春となり、四柱推命的にはここからが一年のスタート。つまり、2月は一年の総決算期。やり残したことに取り組んだりするのに最適なタイミングといえます。2月からスタートダッシュを決められるよう、1月中に入念に準備しておくのもおすすめ。新しい年をどんな一年にするのか、よく考えながら過ごしましょう。

鋼の魚タイプであるあなたの、1月の運勢の結論

西洋占星術で魚座タイプのあなたは「水」のエレメントに属しています。

四柱推命で鋼(庚)タイプのあなたは「金」のエレメントに属しています。

鋼の魚タイプのなかにあるこのふたつのエレメントの関係性を読み解くと、「金」の要素が「水」の要素を援助して運勢を強くしていく傾向が見られます。つまり、鋼の魚タイプのあなたのなかには、四柱推命で読み取る要素が西洋占星術で読み取る要素を援助して、その勢いを強めていく流れがあるのです。

西洋占星術では1月のあなたについて、以下のようにお伝えしています。

魚座タイプのあなたの場合、コミュニケーション能力にエネルギーが注がれ、幅広い人付き合いを楽しむことができるとき。もともと共感能力が高く、慈悲深い魚座タイプのあなたに、フレンドリーさや親しみやすさが加わります。いつもはどちらかというと繊細で、内気になりがちなあなたですが、気さくな態度で初対面の人ともすぐに打ち解けられるようになるのです。年齢や老若男女を問わず、また、これまで関わったことがないタイプの人とも接することになり、人脈はどんどんと広がっていくでしょう。

四柱推命では1月のあなたについて、以下のようにお伝えしています。

鋼(庚)タイプにとって、1月は力加減やタイミングの見極めなどが重要な月になりそうです。というのも、1月の干支が「乙丑」だから。「乙」は草花を表す十干で、「庚」は「乙」と組み合わせると、ハサミに変化します。見た目をよくするための剪定、ひとつの実に栄養を集中させるための剪定であれば問題ないのですが、切り過ぎるとすべてを台無しにしてしまう可能性が。それゆえ、相手への伝え方やアクションを起こすタイミングなど、ひとつひとつの言動に注意を払う必要があるのです。

お伝えしたとおり、鋼の魚タイプのあなたのなかには、四柱推命での運命がエネルギーとなって西洋占星術での運命の勢いを強くするという流れがあります。1月の運勢について、ふたつの占いを融合させた結論は、

「フランクな交流によって、人脈が拡大。焦らず、マイペースで」

となっています。