１０月１２日、火星がホームである蠍座へ移動！ 強い情熱、深い欲望が運命を動かす。

10月12日午後2時4分、火星が蠍座に移動します。火星はそのまま11月24日までこの星座に滞在し、人々の感情を強く刺激していくことになります。

火星は情熱を司る星です。人々を行動に向かわせるべく、情熱に火をつける役割を担っています。激しい星といわれることがありますが、それはこの情熱の強さによるもの。「いてもたってもいられない！」という感情を湧き上がらせ、人々を揺り動かします。

情熱は人によって、そして、状況によって、さまざまな出方をします。なにかを成し遂げたい。こういった情熱は、たとえば、他人への嫉妬から湧き上がることがあります。身近な人の活躍ぶりなどを目の当たりにし、自分の欲望にスイッチが入るというわけです。また、欲望はときにマイナスな気持ちをもたらすことも。周囲と自分を比べてみたとき、自分はなにも進歩していないように思え、焦燥感が襲ってくるといったこともあるからです。

このように、情熱とは、ポジティブともネガティブとも判断がつかない、なにかを巻き起こす強い感情です。人々を行動へと導き、人々が心の奥底で描くゴールに向かって進んでいけるよう、火星は情熱に火をつけるのです。

そして、今回、特筆すべきことがあります。それは、火星が蠍座の守護星であるということです。逆の立場から表現すると、蠍座は火星にとって「ホーム」と呼べる場所となります。星が「ホーム」に滞在するとき、その星の力はふだんよりも強く発揮されます。そう、10月12日からの約一ヶ月半、火星のもたらす情熱はふだんよりも一層パワフルなものとなるはずです。

結論として、今回の火星はふだんよりも一層強い力をもって人々を行動へと追い立てることになります。焦燥感やその根底にある情熱を信じることがとても大切な期間となっています。

火星がもたらす情熱は、具体的には星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプを選んで、この約一ヶ月半の情熱の行方を確認してください。

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