西洋占星術で読み解く２０２３年下半期（７/１〜１２/３１）の運勢

2023年下半期（7月1日〜12月31日）は、5月17日から牡牛座に滞在している木星の幸運とともに始まります。木星は幸運と拡大の星です。約一年かけてひとつの星座に滞在する木星は、2024年5月までの期間、人々に約一年分の幸運と拡大を授けていきます。2023年下半期、私たちはそれぞれ、木星によって生み出される幸運の物語のなかで過ごすことになります。

ただ、その幸運の物語は内部に大きな変化を孕んでいます。いまはまさに時代の転換期だからです。2023年上半期は西洋占星術的に激動の期間でした。3月には、冥王星が約16年ぶり、土星が約二年半ぶりとなる星座大移動を果たしています。これにより、私たち個々人の運勢のみならず、時代にも大きなうねりとでもいうようなものが押し寄せているのが現在なのです。

このような転換期にあって、2023年下半期は新たな時代の輪郭が浮かんでくる半年間といえます。冥王星がもたらす「破壊と再生」、そして、土星がもたらす新しい舞台。これらが次第にはっきりとした形となって、私たちの前に現れてくるのです。時代は私たちひとりひとりに強く変化を求めてきます。

それに伴い、さまざまな変動が起こりそうですが、10月以降、ものごとはスムーズに流れていくようになります。逆行していた冥王星、土星、木星が次々に順行へと向かい、世界も日を追うごとにクリアに。年末あたりには、「自分がこれからなにをすべきか」を知る人も出てくるはずです。

この半年間、時代は大きく揺れ動く可能性があります。以下の記事で、星座タイプ別に2023年下半期の運勢をお伝えしています。自分の星座タイプを選んで、半年間の運勢の流れを確認してください！

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