金星が山羊座タイプにもたらす「ときめき」の運勢（6/5〜10/9）

金星が山羊座タイプにもたらす「ときめき」、そして、逆行の意味。

「ときめき」や「好き」という感情を司る金星が、6月5日から10月9日まで獅子座に滞在します。今回は途中で逆行期間を挟むため、ふだんの約四倍という長い期間となります。ここでは、金星が山羊座タイプのあなたにもたらす「ときめき」について、以下の三つの期間にわけてお伝えしていきます。

①6月5日～7月23日：金星が獅子座に入って順行する期間
「新たな恋愛や『ときめき』など、日常に新鮮な楽しみが生まれる」

②7月23日～9月4日：金星が逆行する期間
「運命の整体／ストレッチが行われる」

③9月4日～10月9日：逆行を終えた金星が改めて順行する期間
「後戻りを経て、①で生まれた新たな恋愛や『ときめき』などがしっかりと形作られる」

①6月5日～7月23日：金星が獅子座に入って順行する期間
「新たな恋愛や『ときめき』など、日常に新鮮な楽しみが生まれる」

金星はよく恋愛の星といわれますが、その影響が及ぶのは恋愛だけではありません。金星は世界を「新鮮に」蘇らせる力を持っています。金星はあなたが触れる世界をキラキラと輝かせ、そこに「ときめき」や「ワクワク」といった感情を生み出します。「好き」の対極は「嫌い」ではなく、「無関心」や「マンネリ」です。金星はさまざまな人との関係やものごと、仕事などを新鮮に蘇らせることにより、恋愛を含むハッピーな感情を湧き上がらせる役割を持った星なのです。

いきなりで驚くかもしれませんが、この期間のキーワードは「秘められた関係」です。山羊座タイプのあなたは、この期間、性的な魅力が増していき、人々からの好意を引き寄せます。性的興奮を誘うフェロモンのようなものが発散されていくようです。秘密の結びつき、深い恋愛、あるいは、肉体的な関係も始まりやすいとき。言葉よりも深い場所にある「共鳴」に心が吸い寄せられ、それは肉体的な関係性への執着、不倫や浮気といった行為に繋がったりもすします。強く愛されること、セクシーさ、肉体的、性的な喜びを求める傾向が強まる予感も。 気をつけるべきは、この傾向があなたの好きな人に向かったときです。自分はそういったこととは無縁と考えている人でも、かなりの執着心を呼び起こすことがあるのです。「愛し抜く」というレベルです。さらっとした感情ではなく、粘着性のある感情。それゆえ、相思相愛のうちはよいのですが、片想いでうまくいかない場合は、潔く身を引く覚悟でいてください。

また、金星が逆行を始める前の、7月10日までの約一ヶ月間は、情熱を司る星・火星も獅子座に滞在しています。火星は人々に情熱を注ぎ込むことで、強い感情を生み出す星。西洋占星術的には、金星は女性性（じっさいの女性というよりも、女性らしさといった意味合い）を表しますが、火星は男性性を表しています。そして、金星と火星が同じ星座で近づいていくのがこの約一ヶ月。これは恋愛運の高まりを暗示しているといえそうです。しかも、獅子座を舞台にしているので、その恋愛感情はとても強く、美しいものとなっていくはずです。

②7月23日～9月4日：金星が逆行する期間
「運命の整体／ストレッチが行われる」

「ときめき」や「ワクワク」が少し生まれにくくなるかもしれません。つまり仕事や恋愛関係の運気も弱まる傾向になりそうです。ただ、この金星逆行期間は、

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