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2月19日、太陽が魚座に移動! 「最後の世界」はあなたを不思議な出会いに導く。

2月19日午後7時34分、太陽が魚座に移動します。太陽はこのまま3月21日までの一ヶ月、魚座に滞在することになります。

魚座は12星座の「最後の世界」です。ここは、ものごとの境界が溶けて薄くなる場所。男と女、大人と子供、人間と動物、人間と世界といった属性の違い、あるいは、社長と平社員、社員と契約社員、一流企業とフリーランス、プロとアマチュアといった立場の違いなど、世界に張り巡らされたさまざまな境界や障壁が薄くなっていくのです。

これは、魚座が「最後の世界」だからです。これまで築いてきたものをいったん溶かすことで、新しい世界の土台とするのが魚座の世界に課せられた使命。煮詰まってしまった関係、意味が薄れてしまった役割、大きくなり過ぎて身動きが取れなくなってしまった組織など、成長の果てにある停滞をいったん溶かし、また新たな始まりを導きます。

太陽は私たちの日常の「土台」の運勢を形作る星です。365日かけて12星座を一周する旅をしており、一ヶ月ごとに私たちの日常を新たな星座の空気で包み込んでいきます。そして、太陽が「最後の星座」である魚座に滞在するこの一ヶ月間、ものごとの境目が薄くなることにより、思わぬ出会いが生まれるかもしれません。出会いとは、恋愛に限らず、仕事上の出会い、趣味における出会いもあれば、人以外との出会い、たとえば、情報や土地や商品との出会いということも。境界が薄れることで、見知らぬものや未知のもの、馴染みのないものとの出会いが起こり得るというわけです。

太陽が魚座を後にする3月21日は春分の日です。占星術では、このときを一年の起点とします。つまり、占星術的なお正月です。そういった意味では、太陽が魚座に滞在する一ヶ月は12月みたいなもの。これまでに溜まった澱みをふり落とし、ものごとの境界を薄くすることで、さまざまな縁の組み替えが行われます。いわば、新しい日常を水面下で形作るときなのです。

さらにお伝えすると、この期間は非常に重要な星の動きがあります。試練の星・土星が約二年半ぶりに星座を移動するのです。3月7日、土星が水瓶座から魚座へと移動することで、人々がこれまで直面していた試練が終わりを迎えます。太陽が魚座に滞在するまさにこの期間に、土星が魚座へと移動し人々の困難が昇華され、新しい舞台が生まれ始めるのです。

魚座に滞在する太陽がもたらす「土台」の運勢は、あなたの星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプを選んで、1ヶ月の具体的な「土台」の運勢を確認してください。


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12星座別、太陽が与える一カ月の「土台」の運勢とは?(2/19〜3/20)

新たな一年の始まりに新たな世界へと駆け出すために。春分までは「待ち」モードで。

太陽があなたを「自由」に! 水星の合流によってその働きは強まり、意外な「縁」も。

金星の協力も得て、ネットワーク作りは順調に。社会的な活動が後押しされる時期。

太陽が海王星と絡み合うことで「境界」が溶け、あなたは「未知の世界」へと導かれる。

深層心理を照らされ、なにかしらの変化が! そして、周囲にも連鎖していく。

恋人、家族、ライバル……。頭のなかに居場所のある相手との「向き合い」が大切。

太陽が与える運気を取り入れ、日常生活の調整を。これが運命を引き開く鍵に。

「与える」からこその「楽しさ」が湧き上がる一ヶ月。水星の力添えで恋愛運がピークに!

途方に暮れていても、きっとひと筋の光が!  自分が拠って立つなにかを手に入れる。

運気は「巡る」というキーワードとともに。太陽、金星、海王星が織りなすドラマとは?

年に一度の生まれ変わりを終えて、次のフェーズへと突入。仕事運が上昇の兆し。

土星の大きな動きも影響。「魚座の季節」は、成長への第一歩を踏み出せる好機。