火星が魚座タイプに与える情熱のカタチ（2022.8.20〜2023.3.25）

大切なもの、かけがえのない人、安らげる場所。なにが重要であるのか見つめ直す。

情熱の星・火星が8月20日午後4時56分に双子座に移動します。今回の火星の滞在は約七ヶ月、2023年3月25日まで。いつもの三、四倍の期間を双子座で過ごすことになるのです。

魚座タイプのあなたはこの期間、身近なものや親密な人、自分の大切にしている考え、あるいは安心できる場所を守りたいという気持ちが湧き上がることになります。親密に感じている人や場所を守ること、生かすこと、安らぎを感じる場所に帰ること。そういったことに火星のエネルギーが注がれていくのです。無意識的かもしれませんが、不思議とあなたは「守られた場所」に辿り着くよう行動していくはずです。

そして、この期間、あなたは「かけがえのないもの」について、自分のなかで整理する必要に迫られるかもしれません。「混乱した社会情勢のなかにあって、自分が最も守るべきものはなにか」「大切にすべき人、場所はどこか」「この仕事をずっと続けるべきか」「あの人は信頼に値するか」「この場所にずっと住み続けるべきか」などなど、なにを重要と考えなくてはならないのか、見つめ直すことになりそうなのです。

ところで、なぜこのような長期滞在になるかというと、10月30日から2023年1月13日まで逆行期間を挟むからです。火星は8月20日から双子座の世界を正しい方向に進んでいきますが、途中で逆行期間に入ることで、それまで進んだ道を逆戻りするのです。そして、逆行を終えたあと、また改めて正しい方向を進むことになります。つまり、火星が双子座の世界を行ったり来たりすることにより、その滞在期間はふだんの三、四倍の長さとなるわけです。

逆行期間は、運命を正しいレールに戻すための調整期間と考えられます。そのため

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