４月１５日、火星が魚座に移動。情熱、欲望、勇気があなたを行動へと導きます。

4月15日午後12時5分、火星が魚座へと移動します。火星はそのまま5月25日まで、この星座に滞在することになります。

火星は、人々を行動へと急き立てる星と表現できるかもしれません。

たとえば、人々に熱い情熱を注ぎ込むことで、夢に向かって歩ませる。

たとえば、人々に勇気を与えることで、逆境を跳ね返す力を与える。

たとえば、人々に嫉妬心や焦燥心をもたらすことで、その人をいても立ってもいられないという気分にさせる。

さまざまな強い感情をもたらすことで、人々を「このままでいることはできない！」という気持ちにさせ、行動へと導くのが火星の役割です。それはポジティブな感情のときもあれば、ネガティブな感情のときもあります。火星にとっては、人々を動かすことができるのであれば、感情のあり方はポジネガ、どちらでも関係ないのです。

火星は4月15日からの約一ヶ月半、魚座に滞在します。魚座は12星座の「最後の世界」であり、ものごとの境界が溶けていく場所です。心の壁が薄くなり、人々の感情が伝播していきやすくなる傾向が出てきます。この期間の火星が生み出す感情もまた、人々に共有されることが多くなりそうです。同じ情熱を持つ者が繋がり、共同で行動をしたり、あるいは誰かの怒りがほかの誰かへと伝播していくといったことも起こりやすいときです。

火星はその激しさから、かつては「凶星」と呼ばれていました。もちろん、実際はそんなことはありません。そもそも星に吉凶などはないのです。強い感情の訪れを感じたならば、それを行動へと転換していく。焦燥を感じたならば、視点や場所を変えるために動く。勇気が湧き上がったならば、大きなチャレンジをする。このように、星の力を利用するという考え方がなによりも大切なのです。

火星が魚座に滞在する約一ヶ月半の間には、月蝕と日蝕が繰り返される「蝕の季節」が訪れます。また、5月11日には幸運の星・木星が大移動を果たします。特に5月は、今年一年で最も重要な月のひとつといっても過言ではありません。火星の力を利用して、この勢いの強い約一ヶ月半が実り多きときとなるよう意識的に過ごしてみてください。

火星が与える影響は、その人の星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプを選んで、火星のもたらす運命を確認してください。

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