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6月2日、金星が蟹座に移動! あなたの日常が親密に輝き始める合図です。

6月2日22時18分、金星が蟹座に移動します。金星はそのまま6月28日までの期間、蟹座に滞在することになります。

金星は日常に輝きをもたらす星です。たとえ代わり映えのしない淀んだ日常であっても、そこに埋もれた輝きを知らせる役割を持った星です。人々が毎日触れる世界を一気に輝かせてくれるのです。恋をすることで世界が一気に輝き始める体験をしたことのある人は多いと思いますが、金星が恋愛の星といわれるのは、このようになんてことのない日常をたちまち新鮮に蘇らせる力を持っているからです。

金星が司るのは恋愛だけに限りません。なにかに興味を持ってそれに深く関わっていると、それまで気づかなかった世界の豊かさに圧倒されたりもします。これは人間関係や趣味はもちろんですが、仕事にもいえることです。一生懸命に取り組むうちに、そこに仕事や義務という言葉を超えた輝きや喜びを感じたことがあるはずです。つまり金星は、「ときめき」や「ワクワク」といった感情を生み出す働きをする星といえるのです。

そして6月2日からの約一ヶ月、金星は人々に親密さをもたらします。大きな流れとして、「外」ではなく「内」を輝かせるように働いていきます。恋愛なら、新たな出会いが訪れるというより、これまで見知っている人のなかに新たな魅力を見出すということかもしれません。仕事であれば、新しいプロジェクトが始まるというより、いま手がけているなにげない日常の仕事に大きな可能性を見出すこともあり得ます。

この期間の金星は、いまある世界を親密にギュッと圧縮していくような働きをするのです。

同時にこの約一ヶ月は、占星術的にとても密度の濃い星の動きが起こる期間です。5月26日の皆既月蝕から始まった「蝕の季節」は、6月10日の金環日蝕でピークを迎えます。5月30日に逆行を始めた水星は、6月23日まで逆行を続けます。また6月11日には、幸運の星・木星も逆行を開始します。

これら大きな星の動きによって、あなたにさまざまな運命の波が押し寄せることになるかもしれません。ただ金星はそんな状況にあっても、日常のいたるところに輝きを生み出してくれるはずです。外の世界の勢いに呑まれずに、あなたを取り巻く日常に生まれるサインを見逃さないことが大切です。

金星が与える具体的な影響は、その人の星座タイプによって変わります。以下、あなたの星座タイプを選んで、金星が生み出す輝きのカタチを確認してください。

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12星座別、金星がもたらす「ときめき」の運勢(6/2〜6/28)

心が拠りどころを求めて動きだす。「当たり前」に新たな輝きが。

言葉を巡る運気が上昇。いま、コミュニケーションが生まれ変わる!

悩むより、まずは行動を。最初の一歩を踏み出せば世界が開ける。

後半には太陽もあなたを照らす! ふたつの星があなたを「モテ期」に導く。

不思議な「変化球の出会い」。予測不能だからこその可能性が生まれる。

金星が与える直感を信じ、「縁」を掴む。新たな結びつきを探る時期。

ルーティンに新たな光が差し込み、仕事上の「ワクワク」が高まる。

ふと「遠くからの誘い」が。輝きを追い求めることで、自身も輝く。

知らず知らずのうちにフェロモンを発散。性的な魅力が高まるとき。

キーワードは「邂逅」。強い「モテ」のエネルギーが溢れる暗示!

閉塞感にひとつの終わりが訪れ、日常生活に新たな「ときめき」が生まれる。

新たな感情の芽生え。フレッシュな風が淀んだ人間関係を組み替える。