４月２０日、太陽が牡牛座に移動！ 水星、金星と結びつき、「可能性」を「現実」に変えていく！

4月20日午前5時33分、太陽が牡牛座に移動します。太陽はそのまま一ヶ月後の5月21日まで滞在することになります。

先月20日の春分の日、太陽は牡羊座に移動し、占星術的に新たな一年サイクルに突入しました。牡羊座は「始まりの世界」であり、太陽がここに滞在した一ヶ月はものごとが新たに蘇る期間。そこで生まれた「可能性」を現実のものとしていくのが、これからの牡牛座滞在の一ヶ月となっています。

太陽は365日かけて12の星座を巡りますが、これはひとつの成長ストーリーを辿ることでもあります。牡羊座は最初の世界、すなわち「出生児」で、次の世界である牡牛座はいわば「幼児」です。これは、生まれたてのすべてが光に包まれた「可能性」そのものの世界を経て、自ら世界を知覚していく段階と言えます。つまり、4月20日からの太陽が牡牛座に滞在する期間は、世界はより現実を重視する流れに入るのです。アイデアよりも実行が、言葉よりも数字が、学問よりも商売がパワーを持つ傾向となります。

4月15日には恋愛の星・金星も牡牛座へと移動しています。そして、4月19日にはコミュニケーションの星・水星も牡牛座へと移動。要するに、4月20日からは太陽、金星、水星の3つの星が協力体制に入るのですが、なにに対して協力するかというと、人々が現実に向かうように、実行に向かうように、数字に向かうように協力していくのです。金星が与える「ときめき」はビジネスの開花を促し、水星が巡らせるコミュニケーションは数字やをベースにした散文的なものに力が宿ることになりそうです。

つまらなそうな時期？　そんなことはありません。夢や可能性が広がることはもちろん楽しいことですが、それを現実に実現していくことがなければ、いずれは虚しくなってしまうものです。かすかに芽生えた関係性や、ちょっとした仕事のチャンスなどを自分のものとしていく期間が4月20日からの一ヶ月なのです。覚悟を決めることで、より強い推進力、それこそ牡牛のような着実な前進を得られる時期でもあるのです。

この「牡牛座の季節」の後半、注目すべき星の動きがあります。5月14日に幸運と拡大の星・木星が魚座に移動するのです。これは世界や人々の幸運の形が変わる大きな節目となっています。ちょうど「現実」への推進力が強まる「牡牛座の季節」に幸運の星・木星が移動するということは、夢物語ではなく着実な努力が新たな幸運に繋がることを示しているように思えます。

太陽が牡牛座に滞在する一ヶ月が与える個別の運勢は、その人の星座タイプによって変わります。太陽はあなたの一ヶ月の「土台」となる運勢を形作ります。それがどのような形かは、以下の記事で確認してください！

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