11月30日、満月&月蝕!運命が反転する「蝕の季節」に突入!
11月30日の18時29分、満月を迎えます。そしてこの満月は、地球の影に「喰われ」ます。そう、月蝕です(正確には半影月蝕というもので月が欠けて見えはしないものです)
そしてこれを合図に、月蝕と日蝕が繰り返される「蝕の季節」に突入します。
具体的には11月30日の月蝕、そして12月15日の皆既日食、そして12月30日の満月と続く1ヶ月間を「蝕の季節」と呼ぶのです。
月蝕とは満月が地球の影に隠れることで「喰われる」ように見える時。
日蝕とは太陽が新月と重なることで「喰われる」ように見える時。
ふだんであれば、サイクルの達成である満月と物事の始まりである新月という一月に一度訪れる現象なのですが、「触」を伴うことによって現在進んでいる運命が「喰われる」ことになります。進んでいる運命がぐるりと「反転」することがあるのです。これが「蝕の季節」です。
占星術的に「蝕」の解釈についてはざまざまな考え方がありますが、法則に則った月や星の動きを読み解く普段の占星術とは違う解釈がされることが多いものです。そして多くはそこに「急激な」という意味を見出しています。なにしろ太陽や月が瞬間的に「喰われる」のです。なにか不思議な力が一気に噴出する暗示を見出すのも無理はありません。
急激な変化。急激な進行。急激な運命の露呈。
いろんな表現の仕方がありますが、じっくりと動いている運命が急激に反転するような激しさが、やはり「蝕」の特徴であると言えます。
「蝕の季節」が導く運命とは、現在進んでいる運命とは違う場所で進んでいるもう一つの運命です。あなたの人生に急に別の運命が入り込んでくる、あるいはいま生きている現実が急に反転する。「蝕」とはそのような現象を起こす可能性があるのです。
ただ、それはあくまで「可能性」です。まったくそのような影響を受けない人も多いものです。以下では星座タイプ別に、「蝕の季節」があなたの運命に与える影響の「可能性」をお伝えしています。
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12星座別、蝕の季節がもたらすもう一つの運命の可能性(11/30〜12/30)
人と言葉に取り囲まれ、その渦が速く大きく成長していく。
「確かだ」と感じていたことが崩れ、価値観の転換に導かれる。
失うことで始まる新たな運命の旅。ぼんやりと浮かぶ人影。
喪失→蘇り→新たな現実。冬至の太陽と天王星が道を照らす。
蘇りの太陽があなたを溶かし、ひとりの人物の影が浮かぶ。
あなたという存在が現在の自分を飛び越える瞬間が訪れる。
不思議な言葉が媒介となり、社会的なあり方が変化する可能性。
深く潜りきった時、冬至を迎えた太陽がすべてを照らす。
性別、年齢、関係性は問わない「可能性」そのものとの出会い。
日常の変化がもたらす出会い、あるいは別れの「可能性」。
努力があなたの中に溶けていき、また新たな道を歩き出す。
あなたが大切にしていることとの関係を、蘇りの太陽が変える。