10月2日、満月を迎えます。心に「始まりの風」が吹く満月です!
10月2日6時5分、満月を迎えます。
ちょうど前日の10月1日が中秋の名月ですが、正確に満月となるのは2日となります。
この満月は特別です。
というもの、牡羊座の世界にて満月の瞬間を迎えるからです。
牡羊座は12星座最初の世界であり、物事が始まる場所です。だから、どの星も牡羊座に移動することによって新たな始まりを迎えるのです。そしてこの満月もまた、新たな始まりを告げる合図となります。
月は人々の心に風を吹き込む役割を持っています。心にちょっとした影響を与えるのですが、この「ちょっとした風」が時によってとても大きな変化を引き起こすことがあります。そして満月とはこの風の勢いが強い時です。(というと実は語弊があります、風の存在がわかりやすい時といった表現の方が近いかもしれません)
人々に「始まりの風」が吹く、心が1年ぶりに蘇る、更新される、そんな力を持った満月なのです。
なにか背中を押されるような気配を感じたならばあなたの心が「進め」と言っているのです。月は影のような存在に見えて、実は主役にも思えてくる不思議な役割を持った星なのです。
実は今年の10月は2回満月を迎えます。この後10月31日には牡牛座で満月を迎えることになるのです。
そして!そのさらに次の11月30日の満月は月食を伴います。
そう、半年に一度の月食と日蝕が繰り返される「蝕の季節」を迎えるのです。
運命がむき出しになる期間であり、思わぬ運命の接続が起こる時。イレギュラーであり、かつ宿命であるような不思議な時間です。
SOLARITAでは「触の季節」が近づいたら、またその意味をお知らせいたします!