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8月19日、「ゼロ地点」である新月へ。「獅子座の季節」がピークを越えます。

8月19日の11時41分、新月を迎えます。
新月とは、太陽と月が重なることで、月がその光を完全に失う瞬間です。一つのサイクルの終わりであり、同時に新たなサイクルが始まる直前のゼロ地点。いわば真空のような状態です。
新月に向かって願いや誓いをすると良いと言われるのは、この真空状態に想い吹き込むことで、月がそれを強くを吸い込んで膨らんでいくという考えからなのです。

そして、今回の新月は「獅子座の季節」の終わりと、新たな「乙女座の季節」の始まりを予告する新月です。
前日の18日には獅子座で太陽と水星が重なりました。そして19日はここに月が加わります。つまり短期間に太陽、水星、月という3つの星が獅子座で重なりあうのです。
これにより灼熱の運気を運んだ「獅子座の季節」がピークを迎え、この後運気は落ち着く方向に向かうはずです。
これまでの1ヶ月弱は、強い言葉、激しい表現が世界を取り囲む傾向がありましたが、これからは流れが逆転します。強い言葉で自分を押し出しすぎた人は、広げたものを畳み込むのに苦労を強いられそうです。
逆に環境や周囲にほんろうされながらも踏ん張った人は、これから1ヶ月で身近な場所に光り輝く何かを見出す暗示があります。その「何か」は恋人かもしれないし、仕事や物質や情報かもしれませんが、すでに手に入れいているものの中から発見する暗示があります。

改めて自分と、自分の周囲を見つめてみると、あなたは多くの光り輝く可能性を見出すはずです。