５月１３日に金星が逆行開始。「ときめき」が揺れて、さらに深まる時期。

５月1３日、「好き」と「ときめき」を司り、恋愛の星とも呼ばれる金星が逆行を開始します。金星は6月26日に逆行を終了し、正しい方向に向き直ることになっています。

星が逆行する時はその星が司る運命の調整期間となります。星が正しく運命を鳴り響かせるために、いったん逆方向に戻ることで進むべきルートに調整をするのです。だから、この逆行期間はさまざまな調整や揺れ、停滞が起こる時期となっています。大切なのは、これらはあくまで正しく戻るためのポジティブな動きであるということです。

いま金星は４ヶ月という普段の4倍の期間を双子座に滞在することになっています。
普通なら金星が一つの星座に滞在するのは約1ヶ月間程度なのですが、金星は双子座に入ったあとしばらく進み、その後1ヶ月以上の逆行をします。逆行が終了するとまた引き返した分を戻っていき、さらに8月8日まで双子座に滞在するのです。

この長い滞在により、ちょっとした気持ちの変化というよりももう少し深い気持ちの「深化」がもたらされる暗示があります。

お伝えしたように、逆行期間というのは正しい道にたどり着くための調整期間です。今回の金星の動きから読めることは、いったん「好き」を見出したけれど、「それは本当？」というふうに自分の気持ちを確かめることになる可能性。そしてその後、より確かな感情とともに思いを深化させていく流れが感じられるのです。

今回の金星逆行期間のテーマは「ときめきを”揺らす”」期間と考えることができます。
「揺らす」ことによって、改めて想いを深めていくという意味があるからです。

４つの星が次々と逆行。あなたに与える影響は？

いま、占星術的に「逆行シーズン」に入っています。
短期間に4つの星が次々と逆行を開始します。

4月26日に冥王星が逆行を開始。
5月11日に土星が逆行を開始。
5月13日に金星が逆行を開始。
そして、5月14日に木星が逆行を開始します。

そして、それぞれの星の性格などによって逆行が人々に与える影響は変わってきます。
ここではこの4月26日からの「逆行シーズン」、それぞれの星が、それぞれの星座タイプの人に与える影響をお伝えしていきます。

以下が、逆行する星とその期間のテーマとなっています。

①冥王星逆行「無意識の整体」期間（4月26日〜10月4日）
②土星逆行「努力の終わりと始まり」期間（5月11日〜9月29日）
③金星逆行「ときめきを”揺らす”」期間（5月13日〜6月26日）
④木星逆行「発展のための停滞」期間（5月14日〜9月13日）

それぞれの星の逆行の意味を知ることで、これからの「逆行シーズン」を実り多いものとできるはず。
以下の星座タイプから自分の星座を選んで、「逆行シーズン」があなたに与える影響を確認してください！

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