あなたの運命

水星が蟹座タイプに与えるコミュニケーション運 (12/1〜2024.2/5)

逆行を挟むことで生まれる、五段階のコミュニケーションのドラマ。

今回、水星が山羊座に滞在するのは、12月1日から2024年2月5日まで。ただ、途中で逆行を挟むため、一時的にひとつ前の射手座に逆戻りしてしまいます。その結果、水星はふだんの三倍以上もの時間を費やし、ふたつの星座を行ったり来たりすることになります。これは、蟹座タイプのあなたのコミュニケーション運が大きく更新される期間といえます。また、星の逆行には、やり残した課題を果たすべく「過去に戻る」という意味合いも。しかも、今回は年末から年始にかけての逆行とあって、一年間の総決算とでもいうようなコミュニケーション上のできごとが起こり得るときなのです。

ここでは、水星がふたつの星座を行ったり来たりするこの約二ヶ月の間に蟹座タイプのあなたのコミュニケーションが辿る道筋を、以下の五つの期間に分けてお伝えしていきます。

①12月1日〜12月13日:水星が山羊座で順行する期間

「新たな交流が生まれる」

②12月13日〜12月23日:水星が山羊座で逆行する期間

「新たな交流を手に入れるために必要なコミュニケーションの調整が行われる」

③12月23日〜2024年1月2日:逆行する水星がひとつ前の射手座に戻る期間

「やり残した課題に出会う」

④2024年1月2日〜1月14日:逆行を終えた水星が改めて射手座で順行する期間

「出会うべきだったコミュニケーションを改めてやり直す」

⑤1月14日〜2月5日:水星が再び山羊座に滞在する期間

「後戻りを経て、①の新たな交流がしっかりと形作られる」

①2023年12月1日〜12月13日:「新たな交流が生まれる」期間

蟹座タイプのあなたにとっては、この約二週間は「真摯な言葉」が必要となるとき。そのための力が水星から注がれます。ここでいう「真摯な言葉」とは、あなたが真剣に向き合うべき相手に投げかけるものです。たとえば、夫婦間での意見の相違やトラブルを避けるための話し合い、思いを寄せる相手と恋人関係になるための告白、仕事であれば、クライアントを説得するためのプレゼン……といった具合です。

また、この期間に入ると、

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